[2017年10月30日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
先日息子を連れて実家へ遊びに行きました。
その日は天気が良かったので、畑へ野菜の収穫に行きました。
しょっちゅう野菜をもらっているので、野菜自体は見慣れていたのですが、それがどのように育っているか(植わっているか)というのは正直あまり知りませんでした。
本物を見たり、手にしたりすることはいいですね。
写真などとは違って、重さやにおいを感じることができます。
(私以上にひ弱な息子は、ねぎ1本があまりにも重くてびっくりしていました)
本や写真を見てもなかなか頭に入らないことも、実際に本物に触れてみるとあっさり頭に入ることがあります。
(うちの息子も、葉っぱだけを見て、それがなんの葉っぱなのか言うことができました)
塾の講師をしている私が言うのも変ですが、特に小学生は机の上の勉強だけでなく、本物に触れる機会をどんどん増やしてほしいですね。
収穫した野菜は、スーパーなどで売っている野菜に比べ見た目はよくないですが、味は最高でした!
息子も自分で収穫したからか、人参も大根もカブも残さずによく食べてくれます。
野菜嫌いでなくてとても助かっています。
自分で1から畑を耕して育てる根性はないのですが、たまに土いじりをするのもいいですね。
小学生の算数は現在、まとめのテストを行っています。
学校のテスト(単元テスト)は、その単元の学習が終了するとすぐに行いますが、当塾のテストは、少し時間をおいてから行っています。
ですから、現在行っているテストは、主に夏休み前後に学習した単元のテストです。
「時間が経って、どれくらい覚えているか?」という目的で行っているのですが、ほとんどの子が良く覚えていて、よくできていました。
結果だけ見るととても満足のいく点数なのですが、どの子もテストをするのに時間がかかり過ぎています。
制限時間を設けなかったこちらが悪いのですが、それにしても・・・
時間がかかり過ぎる原因は、解けるまでやることと、途中式を丁寧に書き過ぎること。
最後まであきらめずにやり遂げることと、途中式や筆算を丁寧に書くことは、普段から言っていることなので、それ自体はたいへんすばらしいことなのですが、制限時間があるテストではちょっと考えなければいけません。
テストをするといろいろなことが見えてきますね。
子どもたち一人ひとりの課題、それに私自身の課題。
人は課題を1つ1つ克服することで成長します。
授業の進め方を改めて見直し、更に良い授業にしていきたいと思います。