パソコン版を見る

啓新セミナー

[2017年12月1日]

「旗」をたてる

12月に入りました!!今日は朝からぐぐっと冷えこんで寒い一日ですね。インフルエンザや胃腸炎が流行り始めているようですね。我が家も息子が今朝から具合を悪くして、てんてこまいの一日でした。子供が体調を崩すとバタつきますね(*_*)。どうぞ皆様もお体お気をつけください。

先週から個人面談期間が始まりました。中学3年生はこの時期になると入試に向け、高校の選択から併願先など進路に関する話が本格化します。内申点ははもう決定していますので、今後は入試当日の得点をどうとっていくか?の「戦略」を立てて動いていかなければいけない時期です。一つ一つ現在の状態を確認し、志望校へ向けそれぞれの子の戦い方をお話したいと思っています。


授業では先週から上山中など11月中旬に定期テストがあった生徒の『定期テスト振り返りシート』の記入が始まりました。このシートの自己分析が正確に、かつ丁寧にできている生徒は得点を着実に伸ばしています。やはり、自分がどう定期テストに向けて行動したか?をピックアップできるということは、「考えて行動をした」からなのでしょうね。反対に、いい加減な振り返りをする生徒は、自分が何をしたかなんてほとんど忘れています。忘れてしまうぐらいの気持ちで忘れてしまうぐらいのことしかしていないからですね。

自分が何を考えどう行動したか?を記録できるかどうかは、その相対したものに対する意気込みによるのだと、子どもたちのシートを見ながら考えさせられます。そして、テストの得点の結果は、テストを受ける前に何割かが決まるんだなとも思います。どれだけ集中して取り組むことができるかは、目標・計画がきちんと立てられているかにかかってきます。こうした「旗」がしっかり掲げられていなければ、「結果」にはつながりません。

これからの中3生は定期テストのように「また次頑張ろう」というわけにいきません。どの子もちゃんと「旗」をしっかり立て、突き進んでいけるよう精一杯フォローしたいと思います。・