[2017年12月11日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
12月に入り、本格的に雪が降り始めましたね。
道路はデコボコですので車や自転車の運転には十分気を付けてください。
現在、冬休み前の個別面談を実施しています。
悪天候の中、ありがとうございます。
中学3年生は具体的な志望校についての話が中心。
もう「ここ!」と決まっている子もいれば、まだ「将来やりたいことが決まらないからどこに行ったらいいかわからない。」という子もいます。
一度きりの人生ですからね、悩むのは当然。
でも、ただ悩んでいるだけで何も行動しないのはいただけません。
先々のことで不安なのはわかりますが、まずは目の前のことに集中することが大事。
目の前のことをきっちりやっていれば自信も生まれ、やりたいことが見つかるかもしれません。
とにかく目の前のことに集中です。
中学1・2年生は、『時間の使い方』についての相談が多いですね。
『時間の使い方』をうまくするには、『予定表を作る』ことだというのは皆さん知っているかと思うのですが、なかなか予定通りにいかないのが現実ですよね。
予定表を作っても予定通りにいかない主な原因は、「1日のうち自由に使える時間がどれくらいあるか正確に把握していない。」ことと「何にどれくらいの時間がかかるのかがわかっていない。」ことだと思います。
1日は24時間ですが、24時間すべて自由に使える人はいませんよね。
睡眠時間が必要ですし、学校に行っている時間も必要。それに、食事の時間、お風呂の時間、・・・ 自由に使える時間ってそんなにないんじゃないでしょうか?
また勉強するときに、例えば、ワークを1ページ終わらせるのに何分かかるのか? 英単語を10個覚えるのに何分かかるのか? 教科書を1ページ音読するのに何秒かかるのか? ・・・ を意識して取り組んでいるでしょうか?
それらを考えて予定表を作らなければ、『絵に描いた餅』になってしまい、予定通りいかなくてだんだん嫌になってしまいます。
英語のワーク1ページを終わらすのに10分、数学のワーク1ページを終わらすのに15分かかるという人は、その時間配分で予定表を作らなければいけません。
そのようにして予定表を作ると時間が全然足りないことに気づきます。
時間が足りないことに気づくと、「ゲームの時間を減らさなければ。」とか「お風呂の時間を少なくしなければ。」「ワーク1ページにかかる時間を短くしなければ。」・・・ ということを考えだします。
『時間の使い方』を上手にするためには、まずは自分のことをよく知ることです。