[2018年1月26日]
今週は毎日凍えますね。新潟市内ではあちこち水道管や給湯器のトラブルが相次いでいるようです。我が家も昨日は給湯器の水抜きをしたり、蛇口から少し水を出したりして対策してみました。明日にはこの寒さも少し落ち着くようですが、道も滑りやすくなっていますので皆様も外出の際はお気を付けくださいね。
さて、日曜日からはいよいよ定期テスト対策授業が始まります。1・2年生は定期テスト対策として、3年生は定期テスト&入試対策として授業をします。
今回はどの学校もどの学年もかなり範囲が広いですね。中には、今までの範囲の倍以上の範囲となっているものもあります。テストが早い学校だと、テストまで10日ほどしかありません。学校のワークにはとりかかっているでしょうか?まずは、学校のワークをきっちりこなすことが大切です。いつもより早めに終わる計画をたてると焦らずに取り組むことが出来ます。計画倒れにならないような計画で毎日取り組んでいきましょうね。
テスト前になると多くの生徒さんから「うまく計画通りに進まない」と聞きます。計画通りに進まないときは、
?計画に無理がないか?
?学習の開始時間を何時にしているか?
の2点をまず確認すると良いです。1日に何十ページもするような計画は計画倒れになる確率が高いです。無理な計画でワークを3回やるぐらいなら、回数を減らすことも必要です。いい加減に3回繰り返すぐらいなら、丁寧に2回やる方が効果が高いです。
そして、?の学習開始時刻をきちんと定めない、もしくは遅い時間からのスタートとなっていると計画通りにいかなくなる確率が高くなります。冬場なので学校からの帰宅時間は早いはずです。学校から帰ってきて夕飯までの時間が勝負の時間です。
どの子も「ちょっと休んでから・・・」と言いますが、それが甘いと思います。確かに1日の学校生活での疲れは多少あるかと思いますが、この季節、夏場と比べ学校生活や部活動の疲労度はそれほどありません。「ちょっと休んで…」と言っているうちにダラダラモードへ突入し結局、「勉強開始がどんどん遅くなる→だんだん眠くなる→予定通りのところまで終わらない」という負のスパイラスへと落ちいります。帰宅し、着替えたらお茶一杯飲んで勉強スタート!これが計画を実行し、目標得点を達成する一番の方法です。
中には帰宅後ちょっとゲームして・・・という子もいるようですね。親緒さんも学校から帰ってきて疲れているから、まぁ仕方ないと目をつぶられていらっしゃることが多いようですが、ゲームを30分ほどした後で学習すると学習効果があまり上がらないと言われています。せっかく学習しても効果が上がらないような方法では意味がないのではないでしょうか?
勉強は「どうやるか?」は勿論大切ですが、「いつやるか?」はもっと大切です。取り組み方やその内容だけでなく時間の使い方も学力向上の重要なカギだと思います。
日々の一つ一つの行動が全て結果に繋がっています。今一度、前回の答案用紙を見て、その結果が出たときの気持ちを思い出してください。今の行動、気持ちの持ち方が次の結果をつくります。以前の悔しさと同じ思いをしないよう『今』ふんばりましょう。