パソコン版を見る

啓新セミナー

[2018年2月19日]

ミスを認める

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

昨日の日曜日は、息子の幼稚園の『発表会』がありました。
気が付けばこれが最後の発表会。
3年間ってほんとうにあっという間ですね。

年少さんの頃は、単に先生に合わせて(まねして)歌ったり、踊ったりするだけでしたが、年長さんになると、みんなでリズムを合わせようとしたり、登場人物(動物)になり切って演じたりと、自分でどう動けばいいかを考えて、演奏や劇を演じていました。(気のせいかもしれませんが・・・)
子どもの成長を感じるとても素晴らしい発表会でした。
これまで指導してくださった先生方に感謝です!


ほとんどの中学校で学年末テストが終わりました。
お疲れ様です!
まだ答案が返却されていませんので結果はわかりませんが、キッチリ仕上げてテストに臨んだ子、学校のワークをなんとか終わらす(こなす)のがやっとだった子、ワークすら怪しい子、・・・ 
今回は、どの学校・学年もテスト範囲が広いため、ワークの量も半端なく多かったのですが、それでも、きっちり終わっている子は終わっています。
早め早めに取り組んでいたのでしょうね。

きっちり仕上げてテストに臨んだ子とそうでない子とでは、言動でわかります。
テストの結果(感想)を聞くと、きっちり仕上げた子は、「理科の熱量の問題ができなかった」「数学の平行四辺形の証明ができなかった」等、具体的な答えが返ってきますが、そうでない子は「英語が難しかった」「数学が難しかった」等、漠然とした答えしか返ってきません。

「できなかった」というと、勉強したけど解けない問題があった、つまり解けないのは『自分のせい』という感じがしますが、「難しかった」というと、問題が難しいからしょうがない、つまり解けないのは『人のせい』という感じがします。
学校の定期テストですから、基本的には教科書やワークに載っている問題が中心ですので、誰も解けないような難しい問題は出題されていません。

さらに、『人のせい』にする子は、「うっかりミスをした」「凡ミスをした」という言葉も使います。
スポーツでもそうですが、『ミス』というのは練習不足から起こるものであって、きっちり練習していればミスしません。
『ミス』も実力です。
ミスをするということは、自分の力不足・努力不足が原因。
まずはそれをきちんと認めること。
そして、自分の力不足・努力不足を認めたら、今度はそれを『行動』に移すことです。
『行動』しなければ何も変わりません。


<お知らせ>
2/25(日)から3/4(日)まで、中3受検生の『高校入試直前対策講座』のため、小学生、中1・2生、高校生の授業はお休みです。