[2018年3月9日]
3月も間もなく中旬ですが、寒い毎日ですね。昨日・一昨日と公立高校入試が実施されましたが、寒いものの天候が荒れることなく良かったです。入試初日には主人と二人で白山神社にお参りに行き、最後の合格祈願をしてきました。合格発表まで約1週間と、結果を待つ期間が長いのでもうしばらく気をもむ日々となりますが、塾生全員が合格することを信じて待ちたいと思います。
教室の方は新年度に向けて動き出しています。小学生さんは現学年、もしくは小学校の総まとめをするべく復習テストを毎回行っています。
各単元を学習したその時はある程度出来ていても、やはり時間が経ってみると意外と得点出来なかったり、一生懸命練習したはずの漢字の読み書きが出来なかったりと、この1年の学習の弱かったところを確認する良い機会となっています。『その時』できていても、継続的に復習をしなければ、定着はしないものです。この復習テストを通して、弱点単元を再確認し、春休み中の学習課題としてもらいたいと思います。
中学生さんは、1年生も2年生も期末テストが終わり、楽しい楽しい春休み前ということで何だかポワ〜ンとした雰囲気が漂っています。先週までピリピリモードの中3生さんが一緒だったのでポワ〜ンとすることも出来ずいたのでしょうね。そんなポワ〜ンムードをぶち壊すべく、『喝!』を入れる日々です。
中学2年生は入試まで1年をきっていますし、何よりも次の定期テストまで2ヶ月ちょっとしかないのです。中学2・3年生の前期中間テストは範囲が広いの上に、部活動が忙しかったり、修学旅行があったりと何かとバタバタする期間を経ての試験ですので、準備期間がより多く必要です。
公立高校の入試でどんな問題が出題されたかを話しながら、日々の学習でするべきことを子どもたちには伝えています。気持ちを切り替えて楽しいことは楽しいこととして、やるべきことをきっちりやり切る春休みを送ってもらいたいと思います。
年度末は何かと慌ただしいので、あっという間に新学期となってしまいます。日々の生活のリズム、やるべき学習課題などを明確化し、生活を乱さないよう、計画的に取り組めるよう過ごすことが大切です。
学年が上がれば上がった分だけ学習は難しくなるのは当然です。現学年までの学習の取りこぼしをそのままにしておけば、必ず新学年でのつまずきになります。「今」できないことは「今のうちに」出来るよう努力することが必要です。是非、新学期までの約1ヶ月の間を、どう過ごすのか?を考え計画を練って頂きたいと思います。