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啓新セミナー

[2018年4月16日]

時間の使い方

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

毎年この時期になると体調を崩してしまいます(昨年はインフルエンザ、一昨年は胃腸炎)。
なので、体調管理には毎日気を付けていたのですが、昨日から背中に激痛が!
いつもなら、「2・3日様子を見て」と思ってすぐに医者へは行かないのですが、今までの失敗を踏まえて、すぐに医者へ行きました。
もしかしたら内臓が・・・と思ったのですが、幸い内臓ではなくほっとしました。
レーザーをあてて、湿布を貼って、薬を飲んで休んでいたら良くなりました。
すぐに医者へ行ったのが良かったのですね。

今回また体調を崩してしまったのですが、4月に体調を崩すことが分かっていたので、体調管理にはすごく気を付けていました。
私が一番気を付けたことは、『睡眠時間を長くする』こと。
『睡眠負債』という言葉が流行るほど睡眠って大事なんですよね。
前は3時とか4時に起きていたのですが、今は5時に起きるようにしています。
ゆっくり寝ると、目覚めはいいし、一日中体が軽く、気持ちが前向き(気のせいかもしれませんが)になります。
でも起きる時間が1〜2時間遅くなると、やれることも少なくなるのかなと思ったのですが、気持ちが前向きになった分、すごくスピーディーになって、結果、以前と変わらない量の仕事をこなせています。

今まで1時間かかっていたことを40〜50分で終わらせる。
あるいは、今までなんとなくやってきたことをばっさりやめてみる。
こういうことを意識すると、時間の使い方がすごく上手になります。

今年度も新高校1年生の入塾(継続)がありました。
学校の授業がほとんど進んでいませんので、今は『時間の使い方』というのを意識して指導しています。
一人ひとり性格が違いますので、指導方法も一人ひとり違うのですが、例えば、わからない問題に時間をかけすぎてしまうような子には、時間を見て「解説を読んでごらん」と声をかけます。
諦めずにじっくり考えることは良いことのように思われるかもしれませんが、高校の内容は難しいですので、5分考えて答えが出そうにないときは、何分考えても答えは永久に出ないと思うのです。
だったら、無駄に時間を過ごすよりは、解説を読んで解法を身に付けた方がよっぽど有効です。
それに、高校生にとって、解説を自分で読みこなせるようになることはすごく大事。
普段のテスト勉強でも、模試の解き直しでも、解説がきちんと活用できるかどうかで成績が決まってきます。

ですから、私の現在の仕事は、子どもたちが解説を読んだ後に、「(解説の)1行目から2行目はどういう式変形をしたの?」とか「4行目の式はどんな公式を使ったの?」という確認をして、翌週に同じプリント(問題)を用意するだけです。
今日理解できても翌週できなければ意味がありませんからね。
あくまでも最後は自力で解けることが大事。

高校生になると学習内容が難しくなりますし、中学校のように「理社国はテスト前にやればいい」という訳にはいかず、普段の勉強も英数だけでなく、理科も社会も国語もやらないとついていけなくなります。
でも、高校生になっても、1日24時間というのは変わりません。
ですから『時間の使い方』をうまくするしかないのです。
高校生の皆さん、ぜひ自分の『時間の使い方』を見直してみてください。


うちの息子も学校が始まって1週間が経ちました。
親としましては、帰ってきて「今日の学校、おもしろかった!」という言葉を聞くのがなによりです。
とにかく無事に行って無事に帰って来てほしいと願うだけです。

学校の授業もそろそろ始まりますので、先週のお勉強は『消しゴムの使い方』が中心。
私に似て不器用なのか、何をどうやって消したらこんなに紙がぐしゃぐしゃになるのだろう、という状態ですので、見本を見せながら根気よく消しゴムの持ち方・消し方を教えました。
消しゴムの消し方もやはり『きちんと』です。