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啓新セミナー

[2018年7月6日]

自分と戦う

ようやく梅雨らしいお天気ですね。この毎日ジメジメしたお天気が嬉しいわけではありませんが、その時季その時季に合ったお天気というのは良いものだとは思います。雨にうたれるあじさいや、晴れ間に聞こえてくる蝉の声など、ぜひ、子どもたちには「その時季ならではのもの」に目を向けて欲しいものです。とは言うものの、洗濯物が乾かなくて困る!!というのが本音ですが・・・(^-^;)。

さて、月が改まりましたので、恒例の『今月の一言』をご紹介したいと思います。今月からこの「一言」を子どもたちにぜひ読んでもらいたい本からの言葉を紹介していきたいと思います。

今、私が小・中学生の子どもたちにぜひ読んでもらいたい1冊が、『こども孫氏の兵法』(監修 斎藤 孝  日本図書センター)です。国や時代を超え多くの人に愛される『孫氏の兵法』を、子供向けにわかりやすく訳したものです。

子どもたちも大人と同じように日々悩んだり辛かったりすることはあるかと思います。大人と違って世界がそれほど広くない子どもたちにとって、一つ一つのことが大人から見れば『そんなこと』でも、子どもたちにとってはとてもとても大きな問題であったりします。私たちの子ども時代とは大きく異なる環境の中で日々頑張る子どもたちへのエールとなれば・・・と思い選びました。

という訳で、今月は・・・↓     ↓     ↓
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「まずは自分ができることから」―これは勉強でもスポーツでも人間関係でもどんな場合にでも言えることではないでしょうか?皆さんにとって、本当に戦う相手は他者ではなく、自分であるということでもあるかと思います。何かを成し遂げよう、こういう自分になろうという目標や理想をもち、まずは自分が行動できることから始めてみましょう。初めの一歩が無ければ「ゴール」には決して行きつかないと思いますよ。