[2018年9月21日]
朝晩がぐぐっと涼しく(寒く?)なってきましたね。明け方は息子と布団の取り合い(^_^;)の毎日です。今週の我が家は、先週末から息子が具合を悪くして学校をお休みしているため、どたばたの毎日でした。子どもが具合を悪くすると本当に大変ですね。一番が、食事!!お腹を下しているため、何を食べさせたらいいのか?と毎食、メニューを考えるのに一苦労です。今年はインフルエンザの流行が早いようですので、どうぞ皆様もお体大切にお過ごしくださいね。
さて、各中学校の定期テストの答案用紙の返却が始まりました。早くにテストが終わっている学校はすでに「振り返りシート」の作成が終わっているのですが、今週に入って返却された学校の生徒さんは、これからとなります。子どもたちがテストの振り返りをするに当たり、現在、答案用紙を確認し、どんな問題で間違えたのか?次に得点するために必要な事は何か?を一人一人チェックしています。
英語に関しては、早くに範囲の学習を終えて復習を十分に出来ている生徒の殆どは90点以上を得点しています。日々、学習状況をチェックしているので、どの子の得点もテスト前に私が予想していた得点となる子が殆どでした。やはり、普段の授業で小テストの学習がどれだけきちんと出来ているかが決め手ではないでしょうか。毎回のように、再テストとなる子や、宿題ワークが雑な子はそれなりの点数になっています。
「こんなに得点UPしたの??」と嬉しい驚きはあっても、「ええ!!なんでこんなひどい点数になったの??」と驚くことはあまりありません。あまり得点できないのでは?の予想は大概当たります。
英語や国語など言語系の教科では、ワークを何回もやっただけの学習では高得点になりにくいものです。ベース(土台)となる、漢字や語句、単語や本文がきちんと覚えられていて、その上にワーク等での問題演習が活きてくるからです。数の大小が分からなければ、計算が出来ないのと同じです。学校のワークを3回やった=高得点とならないのは当然だと言えます。一つ一つの言葉の意味が分かり読み書き出来てはじめて問題演習のスタートラインに立てるのです。そうした「学習の順序」を無視したやり方では、より高い得点を狙うことは難しいと思われます。
勉強に限らず、どんなことでも『ベースとして大切にすること』・『習得するための手順』というのがあるかと思います。材料がそろっていないのにお鍋を火にかけても、お料理は出来上がりません。決められたプリントや、ワークをやったのに思ったような得点にならなかったという場合は、今一度、ベースが出来ているか?手順はどうだったか?を考える必要があると思います。
次の定期テストまでは2ヶ月を切っています。今回のテストの振り返りをしっかりして、次のテストに備えてもらいたいと思います。テスト対策は既に始まっています!!次に向けて子どもたちと一緒に頑張りたいと思います。