[2018年10月5日]
最近は週末になる度に台風に悩まされますね。前回の台風では新潟直撃か!?と心配し、色々と準備もしましたが、進路がそれ大したこともなく過ぎましたが、今回はどうなるのでしょうね??
中学生はこの秋休み期間に各部活動の新人戦がありますね。影響が出ないとイイですね。また、天候だけでなく、最近は塾生の中にも体調を崩す子が少なくありません。季節の変わり目で、昼夜の寒暖差が大きく、特に朝方はぐっと寒くなっているので、風邪などひかないよう、気をつけてくださいね。
さて、10月に入りましたので、『今月の一言』を紹介したいと思います。7月からこの『今月の一言』を斎藤隆先生監修の『こども孫子の兵法』から選んでいます。体だけでなく心も大きく成長する小・中学生時代。困難にぶつかったり悩んだりすることも多くあるこの時期に、皆さんの“力”になる言葉に出会う一歩になれば・・・と(*^_^*)。
10月の一言は・・・↓ ↓ ↓
中学生は次の定期テストまで残り1ヶ月!!この前終わったばかりなのに・・・と思っている子が多いのではないでしょうか?次から次へとくる定期テスト、それに加え部活動の試合や発表会、あっという間に時間が過ぎていってしまうのが学生時代です。だからこそ、この言葉を是非知ってもらいたいと思います。
時間は有限です。1日は24時間しかなく、試験までの期間も決まっています。その限られた時間をいかに使うか?が大切です。テスト範囲のワークを提出日ギリギリまでかかって解いている子と、1週間前にやり終えて苦手なところを最後の1週間かけてじっくり復習した子では結果が天と地ほど違うのは当たり前です。
小学生さんと違い、中学生になると、「あと何分」という感覚が身についてくる子が多くなります。学年が低ければ低いほど、『寝るまであと何分あるか?』と考えて行動することが難しく、「今」を優先し、やるべきことを後回しにしがちです。結果、タイムアウトとなり、やるべきことが出来なかった―なんてことが多々あるものです。(中には中学生になってもそういう子がいますが・・・)
大きくなるにつれ、そうした『1日の時間の感覚』から、少しずつ、『月単位・年単位で時間を考える感覚(=力)』が必要となってきます。
多くの中学で次の定期テストが行われるのが11月10日前後です。ということは11月3日ぐらいには範囲のワークが終わっている必要があります。そのためには、少なくともその2週間前、つまり10月20日前後にはやり始めなければいけません。
そして、ワークをやり始めるにはその2週間ぐらい前、つまり今週末ぐらいから大体のテスト範囲を予想し、基本的な学習―例えば、予想範囲の教科書の音読やノートまとめ、漢字や単語の練習、用語の確認などをやり始めなければいけません。
さあ!!やるべきことは盛りだくさんです!!“明日やる”ではなく、“今すぐやる”をキーワードに行動開始しましょう!!