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啓新セミナー

[2018年10月12日]

秋の夜長には・・・

先週末は30度以上!!今日は20度以下!!寒暖差の激しい1週間でしたね。先日の3連休に、息子が行きたがっていた「仮面ライダーショー」を見に、サントピアワールドに2人で行ってきましたが、何と!!入場に1時間待ち!人気の乗り物は30分から1時間待ちと大混雑でした。秋はお出かけするにはもってこいの季節ではありますが、これにはさすがにぐったりでした。『1時間待ちなんかディズニーでは当たり前だよ!!』と聞き、我が家のディズニーデビューは当分の間なさそうです・・・(^_^;)。
『行楽の秋』、皆様はどのようにお過ごしでしょうか??しばらくすると、さむ〜いさむ〜い冬。景色も食べ物も良いこの季節を、満喫したいものですね。

さて、『行楽の秋』もいいのですが、10月27日からは『読書週間』です。日が沈むのが早くなり家庭で過ごす時間が多くなるこの季節に、是非親子で読書をしてみませんか?

塾生の保護者の方に、おススメ書籍は無いものかと先日、書店に出向きました。書店には本選びに参考になる「プレジデントFamily」」が出ていました。2018[秋]号には、『東大生192人 頭のいい子の本棚』特集されていました。様々な本が掲載されています。中には、「5教科が得意になる本」では、教科別にそれぞれの教科に興味を持てるような本が多数紹介されています。大人でも読んでみたくなるようなものが盛りだくさんでした。
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img1 また、「児童書担当店員さんイチオシの一冊」では、子どもたちに是非読んでもらいたい本が解説付きで紹介されています。懐かしいものもいくつかあり、その中の数冊を図書館で借りてみました。息子に読んでやろうと思って借りたのですが、私の方がはまってしまい、思わず繰り返し読んでしまいました。やはり、名作と言われる本は大人になってから読んでも良いものですね。児童書ならではの『ほっこり感』がたまりません。保護者の皆様にもおススメですよ。

よく、「国語の得点をあげるためには『読書』が必要か?」と聞かれます。う〜ん、答えに困る質問ですね。確かに、本を読まないよりは読んだ方が良いとは思いますが、『たくさん読書をしている子』=『国語ができる』とは、限らないと思います。偏ったジャンルの物ばかりや現代文学だけでは、語いは広がりませんし、会話調の言葉だけでストーリーが展開されるようなものだと、イメージ力もそれほどつかないと思われます。

様々な作家さん、ジャンル、時代のものに数多く触れることが大切なのでは?と思います。ファンタジーを読んで、どっぷりその世界に浸る、ノンフィクションを読んで、知らない世界のことを知る、現代ではない時代のものを読んで、本の中でしか出会えない言葉に出会う、また、本を通して自分以外の『人』の考え方、生き方に触れる、などが『本を読む』ことの良い所ではないでしょうか。

秋の夜長、子どもたちが素敵な本と出会えるといいな〜と思います。

私が「ほっこり」したおススメの本はこちらです(*^_^*)。
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ちょっと“おまぬけ”なふくろうが主人公のお話です。このアーノルド・ローベルさんの『がまくん・かえるくん』シリーズも素敵です。お子さんと是非一緒に読んでみてください!!