[2018年11月2日]
今日は朝から気持ちの良い青空が広がっていますね。最近、健康とダイエットのために、ウォーキング(散歩?)を始め、今朝も鳥屋野公園を少し歩いてきました。白鳥が飛来し、青空の中大きく翼を広げ飛ぶ様子が見られました。紅葉と青空、そして白鳥と素敵な景色が見られるこの季節は本当に良いものですね。子どもたちには「継続」の大切さを言うものの、自分はというとなかなか運動が続かない・・・(-_-;)。何事も続けることが一番!頑張りたいと思います。
さて、早いものでもう11月!!今年のカレンダーも残り少なくなりましたね。月が改まったということで、恒例の『今月の一言』を紹介したいと思います。
今月は・・・↓ ↓ ↓
間もなく中学生さん達は定期テストを迎えます。ちょと前に終わったばかりなのに・・・と思うかもしれませんね。二学期制の学校では前期期末から後期中間までの期間が短く、しかもその間に部活動の大会があったり、学校行事がいくつかあったりと、かなりバタバタした中でテスト勉強しなければいけなく大変かと思います。
また、三学期制の学校は、前回のテストから今回のテストまでの期間はたっぷりあるのですが、逆にテスト範囲がかなり広くなるため、学習内容が広範囲にわたります。いずれの学校においても、この11月のテストは準備が大変と言えます。
とは言うものの、テストはどの子にも来ます。それぞれの状況の違いはありますが、やらなければいけないのは同じ。そして、高校入試を控えた中学生にとって、定期テストでの得点はその後の進路に大きく影響します。塾でのテスト対策授業も始まっていますが、家庭でもしっかりやるべきことをしてテストに備えてもらいたいと思います。
テスト、勉強と言うものは正直なものだと思います。得点するためにしっかりと準備した子はそれだけの得点を取り、やらなければやらなかったなりの得点となります。その準備はとても地道で日々の積み重ねがものを言います。教科書を読む、漢字、単語を練習して覚える、などまずは基本をしっかりすることが土台となり、その土台があってこそのワーク演習となります。単語を覚えていないのにいきなりワークをやったところで分からない言葉が出てくる度に手が止まってしまうだけです。
また、各学校ではワークをテスト当日かその前後に提出しなければいけませんが、「提出するためだけに取り組んだワーク」では、力になりません。一つ一つのことが理解できているか確認し、各単元の内容を定着させるためにワーク演習があるのです。
早い学校ですと来週にテストが始まります。今、自分がやっていることが単なる『作業』なのか、理解を深めるための『演習』なのかを今一度考えてみてください。テストや入試において、当然ながら結果を出すためのプロセスは大切ですが、結果を出すことはもっと大切です。
テストまでの残りの数日が『結果』をだすための行動となるよう、日々の学習を大切に過ごしてください。