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啓新セミナー

[2018年11月19日]

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皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

大河ドラマ『西郷どん』がいよいよクライマックスですね。
録画したのを見ているので、内容が1週間ずれてしまいますが、先週の話では、西郷隆盛が朝鮮との交渉役に任命され、朝鮮に派遣されることが決まったのですが、欧米から帰国(岩倉使節団)した大久保利通らに反対されて・・・ いわゆる『征韓論に敗れて』ですね。
教科書にも書いてあるのですが、テレビ(ドラマ)の方が『流れ』がすごくわかりやすい。
テレビを見た後で教科書を読み直すと内容がよく理解できます。
歴史が苦手な人はぜひマンガや映像で『流れ』を押さえてから教科書を読むことをお勧めします。


中学生の定期テストが終わり、結果が出始めています。
お疲れ様でした。
中3生の社会はどの学校も『公民』のみ。
一問一答的な問題がずらずらずらずら・・・ 80問近くある学校もありました。
覚えるのが大変です。
覚えるだけでもたいへんなのに、意味がわからないことだらけ。
授業をしていても、「どうして?」「どうして?」と質問の雨あられ。
先日も、
 「どうして企業や団体からの政治家個人への資金提供は制限されているのですか?」
 「どうして衆議院選挙では小選挙区と比例代表を組み合わせているのですか?」
などの質問を受けました。
「理科や社会なんか教科書を読めばわかる。」という人もいますが、実際に教科書を読んでも、
 「企業や団体からの政治家個人への資金提供は制限されています。」
 「衆議院選挙では小選挙区と比例代表が組み合わされています。」
としか書いてなく、理由までは書いてないことの方が多いのですよね。
教えてくれる人がいつもそばにいてくれれば問題ないのですが、ほとんどの子がある程度は自分で解決しなければいけません。
そこで活用してほしいのが『ネット』です。
ほとんどの子がパソコンやスマホを気軽に使える環境にあります。
教科書を読んでも解決できないことは『ネット』で調べれば簡単に見つかります。
小中高校生のパソコンやスマホの使い方が問題になっていますが、調べものに使うのは私は大賛成です。
ぜひ積極的に使ってください。
(もちろん、普段から新聞やニュースを見て、世の中の『流れ』をつかむことも大事ですので忘れずに)