[2018年11月23日]
11月も下旬を迎え、新潟も「THE 冬」という天気ですね。今週はタイヤ交換や息子の冬用グッズ購入など冬支度で慌ただしい1週間でした。
幼稚園生だった昨年までは園まで車で送迎していたので、特に冬用の何かをわざわざ用意する必要もありませんでしたが、小学生になるとそうはいきませんね(^-^;。 雷に強風、そしてアラレと冬に入ってきたんだなとため息の出る私たちですが、息子の方は冬用グッズもそろい、冬に向けて「やる気(!?)」満々です。ぐっと冷えこむようになってきましたので、皆様もお体お気をつけ下さいね。
今週に入り、定期テストの結果が出そろってきました。結果を見ると、大体どの子もテスト前の予想の範囲内の得点でした。日々の宿題の取り組み方、小テストの結果、授業中の取り組みなど普段の様子を見ていると、大体〇点から△点の間だな〜というのがみえてきます。
勉強は裏切らないものですね。頑張って丁寧に取り組めばそれだけの、いい加減の間に合わせで取り組めばそれだけの、それぞれの行動に見合った結果が出るものです。現在、私たちの方でどのような問題をどう間違えたのかを分析していますが、来週以降に振り返りをさせようと思っています。子どもたち自身に、自分がどう取り組んでその結果なのかを真摯に受け止めてもらいたいと思います。
中学生の定期テストや模試の答案を見て、いつも気になるのが『字の丁寧さ』です。普段の授業や宿題のワークを見たときに、「もう少し丁寧に、大きく書こう!!」と声をかけることが多くあります。文字の雑さを指摘されると、たいていの子は、『テストの時はちゃんとする』と言いますが、普段の文字が雑な子がテストの時にきちんとした字を書くことは“まれ”です。
漢字のトメ・ハネだけでなく、英単語でも数字でも、ノートやワークと同じ文字が答案用紙にも書いてあるものです。これは、中3の模試になっても同じです。
授業中のノートや宿題ワークであるならば、「この文字は何?」と尋ねることも、「きちんとした文字で書こう!」と書き直させることもできますが、テストとなればそうはいきません。また、クセ字についても同様で、私たちは普段からその子の字を見ているので。その文字が何であるかはわかりますが、高校入試となれば全く知らない人が採点するわけですから、クセ字を考慮して採点はしてもらえないでしょう。
一生懸命勉強して、多くの知識を身に付けても、その知識を披露する文字が雑であったり、クセ字であったりすれば〇にはなりません。せっかくの努力が報われないこととなります。『一事が万事』という言葉がありますが、普段使い慣れた文字は、やはりテストや入試などの特別な場合の時にも出てしまうものです。だからこそ、日々の学習の中で、文字について指摘されたときは、気をつけて直していく必要があると思います。
中学生さんだけでなく、小学生さんも同じです。小学生時に雑な文字を書き続ければ、中学生になっても雑なままです。普段の漢字ドリルや計算ドリルだけでなく、ノートや連絡帳も含めて、きちんとした文字を書けるよう、気をつけてもらいたいと思います。