[2018年12月7日]
12月に入りましたね。昨晩から雨・風が激しく、新潟の冬らしいお天気ですね。今週の日曜日は暖かくポカポカした陽気だったかと思えば、明日の天気予報には雪マーク。寒暖差の大きい1週間ですね。こうして寒暖差が大きいと体調を崩しやすいものですね。教室の子どもたちにもマスク姿や鼻をぐずぐずさせる子が増えてきました。私も何だか喉がイガイガするような気が・・・、気をつけなければいけませんね。どうぞ皆様もお体を大切にお過ごしください。
さて、月が替わりましたので『今月の一言』を紹介します。
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定期テストも終わり、ここから中学3年生さんは、1月・2月の私立高校入試、そして、3月の高校入試に向けてラストスパートの時期です。入試だけでなく定期テストでも同様のことが言えますが、試験を受けるときには、その相手=中身をきちんと知るのが当然です。
高校入試の場合、「傾向を知る」こともありますが、大学入試改革が進む中、その波は高校入試にも影響します。過去の新潟県の入試傾向から対策を練るだけでは、そうした大きな変化の波に乗り遅れることが考えられ、他の都道府県での出題傾向なども参考にしていく必要があります。また、入試の傾向を理解していても自分自身の弱点を克服しないままでは当然ながら、得点することは出来ません。入試傾向もそして自分の弱点も理解した上で、しっかりと弱点補強し、十分な問題演習をするしかありません。
『弱点補強』というのは、学習単元のことだけでなく、自分自身の生活においても同じことが言えます。これは、中3生さんだけでなく中1・2生さんや小学生さんにも言えることですが、学力を上げるためには、それだけの『学習量』を確保する必要があります。そのためには、日々の生活の中で『いつ・どのように・どれぐらい』学習しているかをしっかり把握する必要があります。小学校高学年のぐらいになってこれば、学校の宿題+10分程度の学習では足りないと思います。中学生さんであればなおさらです。
時間だけでなく、勉強する時間帯も重要です。さんざんゲームやテレビを見たり、ダラダラ過ごしたりしてから、夜の9:00や10:00過ぎから学習をしても効果は殆どないと思われます。日が落ちるが早くなり、小学生だけでなく中学生も帰宅時間は早いはずです。学校から帰って来てから夕食までの時間にやるべき学習をすることが理想です。勉強開始時刻が遅くなればなるほど、寝る時間も遅くなり、結果として朝寝坊さんになってしまいます。中学3年の受検生であっても、夜は11:00頃までには寝て欲しいものです。
学力を高める、もしくは志望する高校に合格するためには、こうした学習面・生活面、両方の工夫が必要です。『そんなの無理!!』とやらなければ、思うような結果にはならないものです。望む結果を得るためには、日々の学習・生活をきちんとすることが一番大切だと思います。
まずは、『今の自分を知る』・・・今の生活を見直すことから始めてみたらどうでしょうか?