パソコン版を見る

啓新セミナー

[2019年1月28日]

捨てる勇気

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

インフルエンザが猛威を振るっていますね。
私も家内も息子も今のところ大丈夫ですが、欠席する生徒が増えています。
罹らないように用心しても罹ってしまいますからね。
罹ってしまったらじたばたせずゆっくり休む。これしかありません。
私はありがたいことに体が丈夫なのか、忙しくてそれどころじゃないのか、家や教室に引きこもってばかりいるからなのか、この時期の罹ったことがありません。
(高校入試、生徒募集が終わる4月ごろにインフルエンザに罹ったり、整形外科に通うくらいの激痛が突然走ったりしますが・・・)
なので、ちょっと油断しているところがありますので気をつけたいと思います。


昨日の日曜日は中学生対象の「定期テスト直前対策講座」と「新潟第一高校対策講座」を行いました。
朝早く、しかも雪が降る中、みんながんばっていました!
「新潟第一高校対策講座」では、過去問を時間を計って解いて、自分で〇付けまでさせました。
すごく難しい問題ばかりなので、解説を読んでもわからない問題もあります。
わからなければ当然、質問にきます。
でも、試験は4日後。
たった4日間で、人に噛み砕いて説明してもらった問題を正確に理解して自力で解けるようになるとは思えません。
(おそらくまったく同じ問題が出題されても解けないでしょう)

まじめな子ほどきちんと理解しようとして家に帰ってから復習するのですが、結局は自力で解けなくて時間ばかり無駄に過ぎてしますます。
試験が1年後とかせめて半年後ならば時間をかけて必死に取り組むことも大事ですが、すぐ試験というときでは、できない問題に時間をかけるより、できそうな問題に時間をかけるべきです。
解けない問題が気になるのはわからないではないですが、解けない問題は割り切って捨てる。
解説を読んで理解できた問題を自力で解けるように努力すべきなのです。
合格したければ「捨てる勇気」も必要。
残された時間を有効に使いましょう。


先週、センター試験の問題が新聞に出ていましたので解いてみました。
問題がどうだかという以前に、字が小さすぎて読むだけで頭が痛くなりました・・・
今年は本気で老眼鏡を買わねばと思いました。