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啓新セミナー

[2019年2月1日]

プチ我慢

今日から2月ですね。春はもうすぐそこまで・・・と思いたいところですが、昨晩から‟THE新潟”というお天気ですね。ここ数日は本当に寒くて、ファンヒーターの灯油の減りも早い日々です。まだまだ、県内のインフルエンザの流行は収まる気配もなさそうですし、体調を崩さないよう、インフルエンザにならないよう気をつける毎日です。皆様もお体大切にお過ごしくださいね。

さて、新年あけてからもう1か月が過ぎましたね。新しい月となりましたので、今日のブログは恒例の「今月の一言」を紹介したいと思います。
今月は・・・↓     ↓     ↓
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誰にでも、得意不得意があるのは当たり前ですが、得意か不得意か?好きか嫌いか?で、学習はするものではありません。高校入試では好きな教科も嫌いな教科も試験があるのですから。

授業中でも生徒の皆さんに、よく「気分で学習しないように」という話をしますね?それぞれの教科や単元に対して「好き・嫌い」と思うことは悪いことではありません。

しかし、塾の授業では、そういう好き・嫌いの「気分」や、その日その時の「気分」などで学習するものではありません。気分が乗ろうがのろまいが、「塾の授業」という限られた時間を大切に、そして意味ある時間にするためには、多少気分が乗っていなくても『我慢』してやるべきです。

そして、それは家庭学習においても同様で、自分の目指すべき得点をとる、志望校に合格するために、『今、何をするべきか?』を考えてもらいたいと思います。学習の効果は、【机に向かった時間=高得点】、とはなりません。嫌々、ダラダラと何時間も机に向かっても1点にもなりません。また、気分が乗っているときは一生懸命に、そうでないときはダラダラというような『ムラ』のある学習を重ねても、効果は出にくいです。

嫌だな〜と思う教科だったり、勉強したくないな〜という気分だったりということは良くあるかと思いますが、日々、そうした自分の「気分に合わない」ことに対して、「プチ我慢」を重ねることが目指すべきところに到達する一番の近道だと思います。辛くなった時には、是非この『今月の一言』を思い出して頑張ってみてください!!