パソコン版を見る

啓新セミナー

[2019年2月18日]

復習をしよう

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

中学生の定期テストが終わりました。
まだほとんどの子が、答案が返却されていないのでなんとも言えませんが、数学と理科(計算)が難しかったようで・・・ (まあ、いつものことですが・・・)

子どもたちはテストが終わった開放感でぼーとしていますが、ここらか4月までの期間を大事にしてもらいたいですね。
入試が目前に迫った3年生はもちろんのことですが、1・2年生もです。

学校ではまだ教科書が終わっていませんので、テストが終わったら先に進む(新しい単元に入る)かと思いますが、どの学校・学年、ども教科も、せいぜい3週間もあれば終わると思います。
ということは、新学期が始まるまでの約1か月間は新しいことを何もやらない(先に進まない)ということなのです。
この期間に新学年の予習をするのも手ですが、やはり復習をすべきだと思います。

年4回の定期テストの結果を見ると、どの教科のどの分野が苦手なのかがはっきりとわかるはずです。
まずはその苦手な教科・分野を徹底的に復習しましょう。
復習の方法としましては、学校または塾のワークの該当する単元をもう一度解いてみる。
そして、〇付け・間違い直しが終わったらもう一度定期テストを解いてみる。
ワークを解く(インプット)だけでなく、必ずテストを解く(アウトプット)が大事です!

この時期にきちんと復習をしたかどうかで新学年の成績は決まってきます。
特に数学は、春(計算)、夏(方程式)、秋(関数)、冬(図形、確率or統計)と決まっていますので、
現学年の内容がわからなければ新学年の内容がわかるはずがありません。
(中1の方程式が解けない子が、中2の連立方程式が解ける訳がありません)
いわんや、英語なんか1年生からの積み重ねですから、ある日突然わかるようになる訳がありません。

普段からコツコツ復習をしている子ももう一度総復習をしてください。
忘れている単元も結構あるかと思います。


<お知らせ>
2/24(日)から3/3(日)まで、中3受検生の『高校入試直前対策講座』のため、小学生、中1・2年生、高校生の授業はお休みです。