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啓新セミナー

[2019年3月8日]

梅の花咲く(^-^)

ようやく公立高校入試が終了しました。入試1日目は暖かったので、子どもたちにとっては良かったのではないでしょうか?今週の日曜日に中3生さんの入試対策特別講座が終了し、自宅に戻ると楽しみにしていた梅の花が咲き始めていました。子どもたちの前途を祝しているようで、とても嬉しく思いました。合格発表まで約1週間と、ドキドキする日々となりますが、塾生の合格を信じて結果報告を楽しみに待ちたいと思います。

昨日・本日と入試問題が新聞に出ていました。今月号のお便りに入試問題の詳細な内容をお届けしようと、現在分析中です。今年度は、国語の大問3で大きく形式変更があり、戸惑った受検生が多かったのではないかと思います。

しかし、塾の入試前の対策授業では、新潟県の過去問ばかりを重視するのではなく、様々な都道府県の過去問を多く解いていたので、落ち着いて解けたようでした。文系教科の学習の中で、特に古文は問題演習量がものをいいます。今年度の形式変更を念頭に、新中3生さんの授業を組み立てていきたいと思います。

また、英語の筆答検査も昨年度から小問が一つ減り、日本語でまとめる問題の字数が増えました。英文を正確に読み解く力だけでなく、読み取った内容を端的にまとめる国語力も問われる問題であったので、解答しにくく思った子が多かったのではないでしょうか。

1日目の英語でも同様に、読み取った内容や指示語がさす内容を日本語でまとめる問題が5問=21点分、出題されていました。現在の中学1・2年生さんは、そのことを踏まえて、【英文の正確な読み取り力+日本語で端的にまとめる要約力】を付ける学習をさせていきたいと思います。

詳しい解説を今月の中旬のお便りでお知らせしますので、楽しみにお待ちください。

通常授業が再開し1週間が経とうとしています。長年慣れ親しんだ中3生さんが抜けた授業は、ちょっと寂しく感じますね。毎年、この時期は無事入試を迎えられたという安堵と、何年も一緒に頑張ってきた子どもたちの卒塾の寂しさとが入り混じる日々を送るのですが、今年は、中3生の卒塾と同時に新入塾生さんが4月を待たずして入塾となり、そうした思いに浸っている間もない毎日です。

間もなく春期講習を迎えます。今年度の総まとめをし、新年度に向けての準備に入っていきたいと思います。在塾生さんそして新入塾生さん共に、学力UPに向けて頑張っていきたいと思います。