パソコン版を見る

啓新セミナー

[2019年4月8日]

新年度スタート

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

例によって、春期講習期間中は授業開始時間が早いということで、ブログの更新をさぼっていましたが、今日からはまた毎週きちんと更新していこうと思います。よろしくお願いします。

今年の春期講習はとにかく寒かったですね。
朝早く掃除をしていると、手がかじかんで、冬期講習じゃね? と思われるくらいの寒さでした。
(雪も降っていましたからね・・・)
早く暖かくなって、花見に行きたいですね。

春期講習期間中は、日々の授業準備に加え、新年度の準備、それに、新規生の体験授業があり、毎日目が回りそうなほど忙しかったのですが、毎日すごく充実していました。
春期講習中の授業は復習を中心に行ったのですが、学習内容よりも『ワークの使い方(家庭学習のやり方)』の再確認に重点を置いて指導しました。
「ワークをきちんとやる」、すなわち、「わからないところをわかるようにする」ことができれば、必ず成績は上がります。
子どもたちのワークのやり方を見ていますと、さすがに、答えをただ写すだけの子はいませんでしたが、間違えた問題の解説を読んで、それを写すだけで終わっていました。
もちろん、解説を読んで写す(できれば、自分でまとめられるようになればもっといいですが)ことは、大切なことですが、さらに、教科書や資料集、地図帳、辞書等で確認することもしなければいけません。

先日も中部地方を勉強していた中学生が、「自動車工業都市として知られる都市は?」という問題がわからずに、解説を読んで「豊田市」と書いていました。
豊田市とただ書いても、それが何県にあって、地図上でどこにあるのかまで確認しなければ理解したことにはなりません。
こういうただ字を写すだけの勉強では、少し言い回しを変えられただけで解けなくなるでしょう。

教科書や資料集等には、『文字』だけでなく、『図や写真やグラフ』が載っています。
『文字』だけで覚えるよりも、『図や写真やグラフ』を見ながら覚えた方がはるかに覚えられます。
イメージって大事ですからね。
今までの勉強に方法に、ぜひ、『教科書や資料集等を確認する』ことを加えてください。
多少勉強時間は長くなりますが、理解力は格段に上がります。


新年度がスタートしました。
心機一転、皆様のご期待に更に応えられるように精一杯指導してきます。
今年度もよろしくお願いいたします。