[2019年5月27日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
運動不足解消のため、定期的にウォーキングをするようにしています。
午前中に歩いているのですが、もう暑くて暑くて・・・
あまりの暑さに耐えきれず、先週から早朝に歩くことにしました。
朝早いので、空気が澄んでいますし、ちょうど日の出の時間とも重なりますので、まん丸いオレンジの太陽が昇ってくるのが見られてとても清々しい気分です。
いつもより早く起きるのは辛いですが、暑さが和らぐ季節までがんばって続けようと思います。
高校生の中間テストが終わりました。
結果は・・・ 思うような点数が取れなかった子がほとんど。
質・量とも中学校と違いますので、戸惑っているようです。
できていると思っていた問題も×だったり△だったり・・・
採点基準が厳しいというのもありますし、一題あたりの解答が長いということもあって、なかなか○がもらえません。
高校数学の解答は、〇〇とおくと、〇〇なので、〇〇のときは(場合分け)、したがって・・・、よって・・・ 等、きちんと言葉で説明しなければいけない。
中学生のときは、言葉で説明しなくても、ただ式を書くだけでOKだったのですが、高校生になると、矛盾なく説明できていなければ×または△になってしまうのです。
(中学校のように、おまけの〇なんてない!)
矛盾なく説明できるようにするためには、〇付けをきちんとすること。
小学生や中学生のように、最終的な答えだけを見て〇×をつけるのではなく、きちんと『過程』も見て欲しい。
模範解答に書いてある説明は必要だから書いてあるので、勝手に省略してはいけない。
このあたりをめんどくさがらずにやれるかどうかが、高校数学で高得点できるための必要条件です。
また、勉強する順番も大事。
どの学校も教科書傍用問題集が日々の課題になっていますので、その問題集を真っ先にやろうとするのですが、順番としては、まずは教科書の『例題』を自力で解けるようになることが先決。
教科書の例題すら自力で解けないのに、問題集が解ける訳がありません。
数学ばかりに時間をかける訳にはいかないかと思いますが、欲を言えば、教科書の例題→チャート(できれば白チャート)などの参考書の例題 を完璧にしてから傍用問題集に取り組んでほしい。
(教科書やチャートの方が問題集よりも解説が丁寧ですから、自分で理解しやすい!)
次の期末テストは6月の下旬から7月上旬です。
もうあと1か月です。
今から準備を始めましょう!