[2019年6月7日]
6月に入りました。強い日差しの暑い毎日に閉口していましたが、一転、どんよりジメジメし始めましたね。そろそろ梅雨入り??と思うようなお天気に、ちょっとため息が出ますね。もう少し、初夏のさわやかな日々を楽しみたかったのですが・・・と恨めしく空を見上げてしまいます。最近は「梅雨バテ」なんて言葉をあるようです。休息や睡眠をしっかりとって、過ごしたいものです。
ようやく各中学校で行われていた定期テストが終了しました。私たちはホッと一息ですが、子どもたちは返却される答案用紙にドキドキする日々のようです。特に、中学1年生さんにとっては、初めてのテスト対策、そしてテストと、小学生までの学習とは全く違う経験に大変さを感じたのではないでしょうか?しかし、本当の驚き・大変さはここからです。
答案が戻り、学校によっては数日後に「順位」が出ます。小学校までは何とな〜く、「自分はこのぐらいの位置かな??」と思っていたものが、はっきりと数値で示されることとなり、その衝撃はお子さんだけでなく保護者の方にも大きいものかと思います。「自分の立ち位置を知る」というのは、結構しんどいものです。しかし、現実を知ったうえで、今後どうするべきか?を考え、行動していくことが肝心です。どの学年の子も、今回の結果を真摯に受け止め、次につなげていってもらいたいと思います。
さて、新しい月となりましたので、恒例の「今月の一言」を紹介したいと思います。
今月は・・・↓ ↓ ↓
今月は、「定期テスト」初体験をした、中学1年生に向けての一言です。
中学1年生さんにとっては、初の定期テスト。テスト範囲が発表され、やるべきこと多さに驚いた人が多いのではないでしょうか?しかし、驚くのはまだ早いです!!なぜならば、中学での学習が始まって間もない時期でのテストなので、今回のテストが中学3年間の中で、一番範囲が短く、難易度も低いからです。この先に行われるテストは、もっと多くのワークなどの課題が出され、どんどん難しくなっていきます。今回で、いかに小学校までの「テスト」と違うか身をもって経験したのではないでしょうか?
今回、思うように学習できた人は次回のテストに向けて油断することなく取り組んでもらいたいと思いますし、また、思うように学習できなかった人は、ここから気を引き締めて、小学生までとは違うんだ!!という意識を強く持って取り組んでもらいたいと思います。
2学期制の中学での次の定期テストは9月です。学校によって多少時期が異なりますが、夏休み明けてすぐの8月末に行われる学校と、9月初旬に運動会があり、中旬にテストを行う学校があります。今回の中間テストと次回の期末テストで、前期の評定=内申点が決定されます。ということは、勝負はテスト直後の今から夏休みにかけての学習をどう行うか?です。
3学期制の場合は、次回のテストが11月半ばとなるため、今回の範囲の倍以上の広さとなることが予測されます。いずれにしても、小学生までと違い、夏休みにどれだけ学習したか?が今後の学習に大きく影響することは間違いありません。小学生まのでのように、「わ〜い!!夏休みだぁ〜!!」と思って過ごすと痛い目をみますよ!!
生徒の皆さんも、保護者の皆様も、『今までとは違う夏になる』ということを意識して、ぜひ取り組んでもらいたいと思います。一緒に頑張りましょう!!!