[2019年6月17日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
「高校生の質問ぐらいは・・・」と思い、この春から『化学基礎』の勉強を始めました。
化学は高校時代に勉強したのですが・・・ まったく覚えていない!
毎日少しずつですが、参考書を読んでいるのですが・・・ 眠くなる!!
授業中眠そうにしている中学生の気持ちがよくわかります。
なんとかしようと思い、色々調べてみると、NHKテレビの『化学基礎講座』という番組があることを知りました。
週1回、20分ぐらいの番組なのですが、今は便利な時代ですね。テレビを見なくてもネットで見ることができるのです。
ですから、週1回と言わずその気になれば1年分のカリキュラムを1日で見ることができるのです。
今はほとんどの子がスマホを持っていますので、ぜひ活用してほしいですね。
番組の内容は、半分ぼけているような私でも理解できるくらいすごくわかりやすい。
でも、何の知識もなくただぼーと見ていてもさっぱりわからないと思います。
内容をきちんと理解するには、事前の準備が必要。
事前の準備。それは教科書を読むこと!
書いてあることがわからなくても一通り読んでおくのです。
事前に教科書を読んだかどうかで理解度がまったく違ってきます。
事前に目を通しておくと、「この言葉聞いたことある」とか「これってそういう意味だったのか」ということがわかってくるのです。
事前の準備ってとっても大事です!!
中学生の定期テストが終わり、結果が出ています。
前回に比べ、合計点が100点も上がった子もいれば、大幅に下がった子もいます。
点数の変動が大きい子は、主にこの春から入塾した子ですね。
どこの学校も、テスト後にワークの提出を義務付けているのですが、そのワークすらまともにやらなかった子が最後まできちんとやるようになったり、塾の授業や宿題をきちんとやることで、理解度も勉強量も増えたり、・・・ 要は、今までと違う行動を取った子は大幅に点数を伸ばしています。
反対に、宿題のやり方がいい加減だったり、英単語・本文テストがいつまでたっても1回で合格しなかったり、テストの前日になってもワークが終わらなかったり、・・・ 行動が変わらない子は全く伸びていませんし、むしろ、内容が難しくなった分だけ点数が下がっているのです。
結果を変えたければ行動を変えるしかありません。
行動を変える気がないのなら、塾に来ても意味はない。
テストまでの行動を振り返って、次回に向けて早速行動に移しましょう。