[2019年7月8日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
毎週水曜日の夜中に『水曜どうでしょう(再放送)』という番組をやっています。
再放送なので前に見たことがあるにもかかわらず、わざわざ録画して見るほど大好きな番組。
現在は『サイコロの旅』をやっています。
どういう旅かというと、現時点で乗車可能な乗り物を時刻表から見つけ、それを、例えば、
1・・・飛行機で千歳空港
2・・・新幹線で岡山
3・・・フェリーで屋久島
というふうにボードに書いて、あとはサイコロを振って出た目の場所に行き、最終的に北海道(この番組は北海道のテレビ局の番組です)を目指す旅です。
出演者の大泉さんが面白いというのもありますが、自分がいろいろな土地に行った気になれることがすごく良いです。(しかも旅行の計画を立てるときの参考になる!)
なぜこんな話を書いたかというと、中学生の中には、都道府県名や地名、特産物などが覚えられなくて困っている子が多いから。
「覚えられるまで必死に書いて覚えろ!」と言ってしまえばそれまでですが、人間、興味が無いものはなかなか覚えられないですし、仮に覚えられたとしてもすぐに忘れてしまいます。
でもこういう番組を見ると、大泉さんが面白おかしく紹介してくれますので、自然に頭に入ってきます。
さらに欲を言えば、これから夏休みを迎えますので、親子でこのような旅をしてみるのもいいかと思います。
今はスマホに乗換案内アプリが入っていれば簡単に調べることができますが、ここは敢えて『時刻表』を使って親子で調べるのが良いですね。
自分で調べたこと、見たこと、味わったことって一生忘れません。
理科・社会は興味があるかどうかが大事。
机に向かって教科書やワークをこなすだけでなく、テレビを見たり、本を読んだり、実際に経験したりして体全体で学ぶものです。
そういえばうちの息子も先日『仮面ライダーショー』を見に行ったとき、仮面ライダーショーの前にやっていた『実験ショー』を食い入るように見ていて、家に帰って早速真似していましたからね。
子どもは実験とか好きですからね。
夏休みは理科・社会の興味付けの絶好の機会です。
ぜひ親子でいろいろな体験をしてください。