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啓新セミナー

[2019年7月15日]

一問一答問題

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

休みの日に、息子の自転車の練習に付き合っています。
最初の頃は、おっかなびっくりで乗っていましたので、走って追いかけても十分追いつけたのですが、最近は、運転がだいぶうまくなって、走って追いかけるのが限界になってきました。(年のせいもありますが・・・)

一人で練習させるのもアリかなと思ったのですが、息子と一緒に自転車に乗れるのなんて、今を逃せばもうないのかなと思い、自分用の自転車を買いました。

30年ぶりぐらいの自転車。
乗れるかどうか心配でしたが、体はちゃんと覚えているものですね。
転ぶことなく、気持ちよくペダルをこぐことができました。

自転車に乗れるようになれば、ちょっとしたところは車を使う必要もないですし、『自転車旅』もおもしろそうですね。
また一つ楽しみが増えました。


先週に続き、今回も『理科・社会』の勉強方法について。
理科・社会の勉強に必要なものは、教科書と問題集、そして、用語集。
(知らない言葉を調べるには、国語辞典でもいいのですが、用語集の方が詳しく載っています)

勉強するタイミングとしては、学校の授業で習ったらすぐに、つまり、『復習』が中心。

勉強方法としては、まずは教科書の音読。
音読をしていて読めない漢字、わからない言葉は、辞書や用語集で調べる。

ここで大事なことは、「教科書を100%完璧に理解できなくても良い」ということ。
教科書を読んで、わからないことがあってもいいのです。(理由は後で説明します)

教科書を音読したら、問題集を解きます。
一般的な問題集の構成は、要点解説⇒要点確認(一問一答問題)⇒基本問題⇒演習問題 となっています。

まずは、要点確認(一問一答問題)にチャレンジ。
要点確認(一問一答問題)は、教科書内容を完璧に理解するためのものと思ってください。
なので、教科書や要点解説を見ながらやってOKです。

私も、化学基礎を勉強していたとき、教科書を読んでもさっぱりわからなかったことも、一問一答問題を解くことで、用語の意味や使い方を理解することができたのです。

一問一答問題を解いて、教科書内容を理解することができたら、基本問題・演習問題にチャレンジしましょう。
(基本問題・演習問題は何も見ないでやってみよう)

基本問題・演習問題の間違えた問題は、解答・解説を確認して、後日もう一度解きなおしてみましょう。
(間違えた問題は必ずできるまで繰り返すこと)

理科・社会の勉強は、教科書の音読と一問一答問題(地理の地図整理、歴史の年表整理も含む)がインプットで、基本問題・演習問題がアウトプット、というイメージです。

理科・社会が苦手な子は、教科書を読んで、わからないことがあると、もうそこでストップしてしまいます。
「教科書は読んだだけではわからないもの」と思って、ぜひ一問一答問題までチャレンジしてみてください。
わからないことがわかるようになります。