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啓新セミナー

[2019年11月25日]

復習

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

小2の息子が『九九(かけ算)』を学習しています。
毎日の練習の甲斐があって、かなりスラスラ言えるようになりました。
(親バカかもしれませんが・・・)

先日、学校の宿題か何かで「8+8」を計算する問題があって、息子は自信たっぷりに「64」と書いていました。
私が、息子に「8たす8だよ」と言うと、息子は「えっ?」
「だから8たす8だよ」「えっ?」
「64は8かける8だよ」と言うと、「あ〜」という感じ。
「これはもしや?」と思い、「8+7は?」「15+6は?」「13−8は?」・・・とやらせてみると、どれも答えがパッと出ない!
「あんなにたくさん練習したのに!」という感じです。
でも考えてみれば、小学生、特に低学年の学力なんてこんなものかもしれません。
必死にやっているときはよくできていても、やらなくなったらすぐに忘れてしまう。
中学生が、割合や速さの求め方を忘れるのも、ある意味しょうがないのかもしれません。
(こちらとしては、「去年教えたじゃん!」と思ってしまいますが・・・)

こう考えると、復習ってすごく大事ですね。
少し進んだら戻ってやり直す(解き直す)。
こうやって学習したことがきちんと定着するんだと思います。

中学生や高校生になっても九九をよく間違える子がいます。
その子たちに聞くと、「小学校の頃は九九はよくできた」とみんな言いますが、おそらく、定期的に復習をしてこなかったので、きちんと身に付かなかった、あるいは、「3×4(さんし)16」のように、間違って覚えてしまったのでしょう。

中学生は定期テストが終わって、学校ではまだ授業はほとんど進んでいないようなので、今回のテスト範囲の復習をみっちりとしています。
子どもたちも、テストが終わったけれど「ちょっと不安」という意識があるようで、一生懸命に取り組んでいます。
何事も1回やって「OK」ということはありません。
必ず定期的に復習をしましょう!


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