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啓新セミナー

[2019年12月20日]

今年も一年間ありがとうございました。

こんにちは、啓新セミナーの大谷 詠子です。
12月も下旬を迎え、冬休みまでもう少しだな〜と思っていた矢先!!息子がインフルエンザに・・・(*_*;。という訳で、今週は病院&息子の世話とバタバタする1週間でした。今年は珍しく?!12月にしなければいけない年末のあれやこれやを11月中に早々と片付けていたため、それほど慌てることなく過ごせているのですが、小さい子がいると本当に何があるかわからないものですね〜。皆様もまだまだインフルエンザが猛威をふるっていますので、お気をつけてお過ごしくださいね。

さて、11月末から行っていた個人面談も明日で終了し、来週からはいよいよ冬期講習となります。中学3年生にとっては入試前最後の長期休暇となるので、この期間を有意義に過ごしてもらいたいと思います。また、中3生以外の学年の子どもたちも、日々、やるべきことを明確にして、なんとなくダラダラとしていたら終わってしまった・・・なんてことにならないよう、計画的に過ごしてもらいたいと思います。

今回の面談では、「ことばの学校」受講生の保護者の方々から、一様に、
『子どもが家でも本を読むようになった』とか
『集中して取り組むようになった』
『辞書をひくのを嫌がらなくなった』
などの嬉しいご報告を聞かせて頂けました。子どもたちが塾の授業を通して「読書」に関心を持ってもらえたことを嬉しく思うと同時に、少しずつ子どもたちが「変化」していく様子を聞かせてもらえることを嬉しく思います。

私たちは、どの生徒さんとも週に1・2回ほどしか会わないため、ちょっとした行動の変化に気付きやすいと思います。私自身もそうですが、意外と毎日一緒に生活していると、自分の子供の些細な変化に気付きにくく、お友達のお母さんや学校の先生に言われて『ハッと』することの方が多くあります。(私がよく見ていないだけかもしれませんが・・・)

また、うちは授業時間が長いからかもしれませんが、どの学年の生徒さんでも、1週間ぶりや数日ぶりに一緒に過ごすと、「前回までは〇〇だったけど、今週は違うな」と思うことが毎回いくつかあります。当然、その反対にいつまでたっても一ミリも変化しない!!と思うこともありますが・・・。ここ数週間の中3生さんなんかはそうした変化が顕著です。そのような話を面談でさせて頂くと、保護者の方は「まあ、少しは・・・」と言われたり、「???」となられたりします

日常生活を共にしていれば、いつでもシャキシャキッとするばかりでなく、ダラダラ〜とすることも多くあり、どうしてもそのダラダラ〜とした姿の方が印象的だったりするのでしょうね。しかし、そんな中で、毎日見ている保護者の方が明らかに「変わった」と実感され、そのことを嬉しそうに話して頂けると本当に嬉しく思います。また、そうした進化していく姿を見せてくれる子どもたちには日々感謝しかありません。

授業の中で、よく子どもたちに『一ミリずつでもいいから、今日より明日、明日より明後日と、「進化」することを目指そう』と言っています。どんな些細なことでもいいので、日一日ずつ成長していこうという意識をもって過ごす毎日を送ってもらいたいと思うからです。

面談では限られた時間の中でお話しなければいけないことも多くあり、子どもたちのそうした「変化」のすべてを伝えきれないこともあったかと思いますが、今後も子どもたちの変化を見逃すことなく、保護者の皆様にお伝えできるよう努めたいと思います。

来週から冬期講習が始まるため、2019年の私のブログは本日で最後とさせていただきます。今年も一年間、様々なご理解とご協力を賜りまして本当にありがとうございました。これからも子どもたちが一歩ずつ前進していくことができるよう、日々見守っていきたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします。