[2020年1月10日]
金曜日のブログ担当の大谷 詠子です。新年が明けて、10日も経ちましたが・・・あけましておめでとうございます。主人のブログにもありましたが、今年の年末年始は息子と二人、体調がよくないために、ず〜っと家に引きこもっていました(-_-;)。
おとなしくしていた甲斐があり、新学期が始まって元気モリモリです(*^_^*)!!今年も頑張って授業に励んでいきたいと思います!!皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
今週から授業が再開し、学校も始まったこともあってか、子どもたちは幾分お疲れ気味な様子です。しかし、どの子もお正月休みは楽しかった!!お年玉もらえた!!と嬉しそうな様子、十分に英気を養えたようで、うれしく思います。
と、その反面、入試を控えた中3生はと言うと…、年末31日まで冬期講習で頑張っていたのですが、若干、お正月でダラダラ〜としてしまったようで、どうやら私の顔を見るのがおっかないようです。「お休みの間、勉強頑張っていたかな??」と尋ねると、伏し目がちな様子で、なにやらボソボソと。ま、過ぎてしまった時間は戻ってこないので、ここから気合を入れなおして、入試までの短い期間を全力で走り切れるよう、声をかけていきたいと思います。
年末に、12月に実施した統一模試のやり直しを宿題に出し、今週の授業時に提出してもらっているのですが、だらけたお正月を過ごしたとは言うものの、そこはさすが中3生!!と思うような取り組みをしてきていました。どの教科のノートも、昨年の3月にやり始めた頃の「やり直しノート」とは、別人が作ったかのようなノートとなっています。子どもたちに、以前のページと今回のページを見比べさせると、本人も自分の取り組みの変化に驚くぐらいです。
入試が近付いてくると焦ったり、不安になったりするものですが、そうした焦りや不安には、周りがどれだけ声をかけても、なかなか払しょくできるものではありません。毎回の模試ごとに「やり直しノート」を提出させていたのは、もちろんできない問題を出来るようにするためではありますが、もう一つの意味として、いずれ来る焦りや不安に襲われる時期に、立ち向かえるようにするためでもあります。
最終的に、『自分がしてきたこと』だけが、自分の自信となります。今、自分たちが取り組んでいることを信じて、不安になった時には自分が作ったノートを見直して、前向きに頑張ってもらいたいと思います。
私立高校入試スタートまで、あと10日ほど、公立高校入試まで2か月弱と、いよいよ入試が迫ってきます。子どもたちは自分が今まで学習に対してどのように取り組んできたかを、よくわかっています。だから不安になったり焦ったりするのです。今更、過去のやっていなかったことを後悔していても1点も上がりません。とにかく、入試まで「前」だけを見て、今できることを必死でやり抜くしかありません。
生徒の皆さんは「絶対合格してやる!!」という強い思いを持ち、真剣に学習に取り組んでいきましょう。そして、保護者の方々は、お子さんの体調管理をお願いいたします。どの子も笑顔で合格発表日を迎えることができるよう、私たちも全力でサポートしていきます。一緒に頑張っていきましょう!!