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啓新セミナー

[2020年3月6日]

突然の長期休校・・・大谷家の場合・・・

ようやく公立高校入試が終わりましたね。昨日、今日とググっと冷えこみ、荒れたお天気となりましたが、一人一人が存分に力を発揮できていることを願っています。

入試の前日には、塾生全員に電話をかけさせていただきました。緊張しているかな〜と思いきや、どの子からも『大丈夫!!』と力強い声を聞くことができ、本当に嬉しく思いました。塾は、学校と違い「卒業式」のようなものがないので、子どもたちと過ごした日々を、子どもたちと一緒に思い出したり語り合ったりすることが出来ませんが、こうして、入試前に子どもたちの元気な声を聞かせてもらえたことで、一人一人の塾生さんとの日々を思い出し、かみしめることが出来ました。皆さん、本当にありがとう!!皆さんの、よい報告を楽しみにしています!!

学校が休校となり約1週間が経ちました。ご家庭での子どもたちの様子はいかがでしょうか?学習面での不安を感じていらっしゃる保護者の方が多いかと思います。かと言って、つきっきりでお子さんの学習を見ているわけにもいきませんし、見れば見たで子どもとのバトルが絶えない・・・なんてことにも!!日中、家の中で子どもたちだけで過ごされている方も少なくないかと思います。

このまま、春休み突入となると、まだまだここから1か月、現在のような状態が続きます。既にこの1週間で、グロッキーになっていらっしゃる保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?少なくとも、私は既にグロッキーです・・・。

我が家では、まず、3月20日までの期間について、息子と、

?どのワークの何ページまでをやるか?
?何時から何時まで学習するか?
?何冊の本を読むか?

の3つのことを決めました。学校のドリルや宿題、自宅にあるワークなどを並べ、どこまでを何日で頑張るか?を考えさせました。?が決まると自然と1日にやる分量も決まってきます。時間帯についても相談して決めました。キーワードは『自分で決めさせる』です。1日中、一緒にいてガミガミ言うのも嫌なので、取り合えず、自分で考えさせ決めたことは必ずやること、やらなかった時のペナルティを受けることも約束しました。

この休みが始まって1週間、学習内容についても学習時間についても、出来ている日とそうでない日が当然ありますが、予定の7〜8割ができていれば『良し』としています。『決めたことを決めたとおりにできる』ようにしてもらいたいのはやまやまですが、ある程度で目をつぶっていないと、こちらの身が持たない・・・というのが実情です。

ただし、起きる時間と寝る時間を一定にすることは徹底しています。また、学習とは関係ないですが、日々、必ず夕飯作りの手伝いをさせるようにもしました。お休みの期間中、学習はもちろん大切ですが、生活リズムはもっと大切です。そして、家族の一員として、お互いのために働くということが家族として大切だということを覚えてもらいたいと思っています。

参考にならないことばかりで申し訳ないのですが、お母さん方がストレスがたまらないよう、『そこそこでOK』という、ゆる〜いやり方もアリなのでは?と思う日々です。