[2020年3月9日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
先週はコロナウィルスの感染拡大防止のため休校にしました。
いつまでこの状態が続くのかとても不安ですが、落ち込んでいてもしょうがないので、「毎日一生懸命働いているのでちょっと休みなさい」と神様が言っているんだと思って、毎日前向きに過ごしています。
天気がいい日は親子3人で散歩へ。
先日は「『県庁の森』で雪割草が咲いている」という新聞記事を見つけて早速行ってみました。
県庁なんてすぐそこなのに、雪割草が見られるなんて知りもしませんでした。
(「花なのか雑草なのか区別がつかないくせに」と言われそうですが・・・)
雪割草に福寿草。
とてもきれいに咲いていました。
↓ ↓ ↓
散歩だけでなく、ちゃんと勉強もしました。
AO入試のしくみ、脳の使い方、それに会計のしくみ。(今さらですが・・・)
特に脳の使い方は「ためになった」というよりも「やっぱり」と思うことがたくさんありました。
社会や理科の用語は、語呂で覚えたりしますよね。
例えば、
いいくに(1192)つくろう鎌倉幕府
水(H水素)平(Heヘリウム)リー(Liリチウム)ベ(Beベリリウム) ぼ(Bホウ素)く(C炭素)の(N窒素 O酸素)ふ(Fe鉄)ね(Neネオン)
これはこれで暗記方法としてすばらしい覚え方です。
じゃあ、数学の公式や問題の解き方も語呂で簡単に覚えられかというと、残念ながらそういうわけにはいかないのです。
数学の公式や問題の解き方は、先ほどの年号や元素記号と違って、覚える前に「理解」が必要となるのです。
「この公式はどのようにして導かれたのか?(証明)」
「この公式はどういう場面で使うのか?(使用方法)」
これらをきちんと理解していなければ、覚えることはできませんし、仮に丸暗記で覚えたとしても、ここぞというときに使えるようにはなりません。
ただ覚えればいいという教科・単元もあれば、覚える前に理解が必要な教科・単元もあります。
どの教科・単元も最終的には覚えなければいけないのは同じなのですが、覚え方は教科・単元によって違います。
理解が必要な教科は、時間がかかるかもしれませんが、なぜそうなるのかをしっかりと理解してください。
一度理解してしまえば、ずっと覚えておく(長期記憶)ことができます。
その教科・単元に合った覚え方をしましょう。