[2020年4月17日]
ようやく学校が始まったかと途端に、各高校、中等教育学校などが休校、更に、昨日には緊急事態宣言が全国に拡大と、落ち着かない日々ですね。小中学校はどうなるのか?と不安です。日々、目の前の出来ることを懸命にするしかありませんね。
STAY HOMEで何ができるか?を一生懸命考えたいと思います。県内の状況は、爆発的ではないものの、毎日、感染者の報告がされている状況ですので、皆様もお気をつけてお過ごしください。
昨日、保護者の方から素敵なプレゼントを頂きました。お手製のマスクです(#^.^#)。先日お子さんがされていたマスクが本当に素晴らしく、思わず「どこに売っているの?」と聞いてしまうぐらいでした。お店で売られているような素晴らしい『作品』というレベルの贈り物に、感動しました。
私は本当にお裁縫が全くダメなので、マスクづくりには挑戦したものの、「・・・」でした。頂いたマスクを息子に見せたところ、大喜びで、私が苦心して作ったマスクは遠くに追いやられる始末。しかし、そんな息子に私も納得でした。不安なことが多い日々の中、本当に心が温かくなる出来事でした。ありがとうございました
4月も半ばを過ぎ、小学生さんの中には、今まで算数だけの受講生さんが、国語も追加したり、ことばの学校だけの受講生さんが英語を追加したりと、新年度から新たな教科を増やして頑張る小学生さんが増えてきました。
塾に通う日数や時間が増えることで、大丈夫かな?と心配していましたが、どの子も集中して取り組んでいて一安心です。
小学生の国語では、文法指導や、教科書以外の文章の読解を指導しています。 特に、文章読解では多くの子どもたちが苦手とする「記述問題」の指導に重点を置いているのですが、やはり、以前から国語を受講している生徒さんと、そうでない生徒さんでは、他教科と比べ、文法・読解ともにその実力に大きな開きを感じます。なかなか、家で自主学習で何とかなるようなものではないからでしょうか。
記述問題は、『問題を解く➡解答する➡添削する➡再度解答を作成する』を繰り返すことが大切です。自主学習でこのサイクルに取り組むのは難しいかと思います。だから、それまで受講していたことそうでない子の差が大きくなるのでしょうね。
新しく国語の受講した生徒さんたちにとっては、このトライ&エラーの繰り返しが辛く険しい道のりですが、小学生さんだからこそ、じっくりゆっくり時間をかけて学べるので、しっかりと育てていきたいと思います。