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啓新セミナー

[2020年5月8日]

好きな言葉は『無我夢中』?!

毎日気持ちの良いお天気が続きますね。今年はいつもより短いゴールデンウィークのお休みでしたが、STAY HOMEということで帰省もせず、自宅で過ごしていたので、例年よりゆったりとしたお休みとなりました。

とは言うものの、元気いっぱいのチビッ子がいるため、ず〜っと家の中というわけにも行かず、息子と一緒に、近所を散歩したり、自転車で回ったりと、普段の生活では考えられないぐらいアクティヴに過ごすこととなりました。おかげで、足がパンパン、筋肉痛というよりは関節痛が・・・。主人には、「4日間で1年分ぐらい歩いたのでは?」と笑われる始末でした。いつもとは違う過ごし方でしたが、楽しいお休みとなり元気いっぱいです。

長い休校期間に入ることが決まってすぐ、息子が毎日いる!!と若干、恐怖を感じ、何かじっと一人で過ごすことができる方法はないものか?と考え、べたではありますが、本を数冊購入しました。そのラインナップがこちらです。
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img4img3img2img1 4コマ漫画で様々なことわざや慣用句、四字熟語などがわかりやすく説明されています。やはり子供なので『漫画』は食いつきが良いですね。先週にレオナルド・ダ・ヴィンチの童話を紹介しましたが、こちらの方は私の方が前のめりで読んでいて、息子の方は促されてようやく開く・・・そんな感じでしたが、この『ことばの漫画辞典』シリーズは、暇があれば勝手に読んでいる−そんな感じです。「残念な生き物」や「わけあって絶滅しました」のシリーズもそうですが、子どものアンテナに引っかかる何かがあるのでしょうね。

4冊を一気に買ったので、まだ全てを読み終わってはいないようですが、息子のお気に入りは「四字熟語辞典」で、中でも『無我夢中』のページが面白いらしいです。ちなみに「百人一首辞典」はパラパラ〜っと見て、ほとんど読んでいないようです。あまり彼のアンテナにはひっかからないのでしょうね。ま、本棚に並んでいればいつか読むでしょ・・・と思い、そこに関しては流しています。同じシリーズに「類語辞典」や「敬語辞典」「俳句辞典」などもあるので、おススメです。

子どもが好きな本や読みたくなる本と、親が読ませたい本が合致しないことはよくありますよね。我が家では、そんな時は、どちらか一方のこ好みを優先させるのではなく、子どもが好きな本を「2」に対し、親が読ませたい本を「1」の割合で借りたり買ったりしてバランスを取るようにしています。『こっちを読んだらこっちもね。』というような感じで誘導しながら。

また、子どもが読んだ本の中からおススメを選んでもらい、お互いのおススメを交換して読むということもします。親子で読書体験を共有することで、本の世界を広げていきたいと考えています。保護者の方は普段は中々ゆっくり本を読む時間を取るのが難しいかもしれませんが、1日10分でも良いので、読書タイムを設けてみることからチャレンジされてはいかがでしょうか?親子で一緒の『お気に入り本』をもてたら素敵じゃありませんか??