[2020年6月26日]
梅雨入りし、湿度は高いものの晴れ間も多く、「今年はから梅雨?」と思っていましたが、ようやく梅雨らしい雨模様ですね。梅雨は梅雨らしく・・・とは思うものの、洗濯物が乾かないのには閉口です。一日おきぐらいでお天気と雨が繰り返してくれればいいのになぁ〜なんて勝手なことを思う毎日です。
今週は各中学校で定期テストが始まり、既に答案返却も始まった学校も出始めています。今回は休校や分散登校などがあったため、テスト日程が遅く、普段より十分な準備期間がありました。答案が戻ってきている子の中には、過去最高得点だったり、100点だったりと喜ばしい結果が届きとても嬉しく思っています。
7月1日・2日にテストが実施される学校が多いので、今週末のテスト対策で、もうひと踏ん張りです。後に続く子どもたちも満足いく結果となるよう最後までしっかり指導していきたいと思います。
中学生に続き、来月中旬には高校でも定期テストが実施されます。今年度は高校生の生徒も多く、中学生のテスト対策の次は高校生のテスト対策授業を予定しています。
高校1年生はまだ勉強のリズムがうまくつかめていない様で、受講している英語や数学は良いものの、それ以外の教科の学習は・・・です。塾生には他の教科の学習の進捗状況を毎週のように確認するのですが、曖昧な返事ばかりの様子をみると、うまく進んでいないことが感じられます。
中学までと違い、教科数が多く、日々提出するような課題や、細かい指示があるわけではないのが高校の学習。授業の進み具合から大体この辺りまでがテスト範囲になるだろうと予測をたて、家庭学習で何をするべきか?を自分で考え計画を立て、行動していかなければいけません。
英語では4月から少しずつ教科書の予習を課題にし、授業時にチェックをしているので、既に学校での学習より1レッスン分ほど進んでいます。中学のように教科書の英文を全て板書し、一文ずつ解説をしてもらえたり、細かく解説したプリントがもらえたりするわけではなく、「予習してあること」を大前提に、授業では特に重要な部分の解説のみとなることが多いです。
そして、「予習してあることが前提」というのは英語に限ったことではありません。最低でも授業前にその単元の教科書を読み、大体の内容を頭に入れて授業に臨むのが当たり前です。
特に高校1年生は入学から半年の間が勝負です。その期間にいかに自分なりの学習リズムを構築できるか?日々のルーティーンとして予習を組み込んだ生活が出来るか?が学力伸長のカギとなります。さらに、テストの難易度も大きく異なります。ひたすらワークを繰り返せばある程度の得点を取れるなんてことはありません。平均点も中学時より低いことが多いですし、採点基準も厳しくなります。
高校生のテストまで約2週間、中学生のようにテスト勉強は2週間前からなんて甘いことをいっていると痛い目を見ます。今来ている生徒もそうですが、卒業した生徒さんたちも、心してテストに臨むよう頑張ってもらいたいと思います。