[2020年7月13日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
中学生の定期テストが返却されました。
平均点や順位がまだわかっていませんので、何ともいえないところですが、100点を取った子も何人かいましたし、合計480点以上取って子も何人かいましたし、過去最高点だった子もたくさんいました。
(中には点数が倍になった教科がある子も・・・)
それに、テスト対策でがんばった理社の記述問題もみんなよくできていました!
新型コロナウィルスによる休校期間中も気を抜かずにコンスタントに勉強した結果かと思います。
現在は一人一人の答案を分析して、今後の授業の進め方を考えているところです。
一人一人の答案をチェックしていると、「この問題、授業でやったんだけど、できていないな。」ということがよくあります。
一度触れたことのある問題ができないのはなぜか?
考えられる原因としては・・・
? 学習してから時間が経ってしまい、忘れてしまっている。
? 学習したときに、きちんと理解しなかった、あるいは、わかった気になっていた。
以上の2点かと思います。
?に関しては、「どんな人間でも時間が経てば必ず忘れるもの」ということを自覚して、定期的に復習すれば解決できます。
問題は?です。
特に数学や理科の計算問題はきちんと理解しなければ絶対に点数に結びつかない教科です。
数学や理科の計算問題で大事なことは「まねをする」こと。
例題や模範解答をまねして解くことによって、解き方を覚えていくものです。
でも何も考えずに(理解をせずに)ただまねをするだけでは、その場はいいかもしれませんが、一瞬で忘れてしまいます。
理解が伴わなければ、短期記憶が長期記憶に変わらないのです。
「この式はこれを変形して求めたんだな」
「この答えはこの公式を使って解いたんだな」
・・・・
というふうに、一行一行理解・納得しながらまねしなければ、知識として定着しません。
もちろん、きちんと理解しても時間が経てば忘れてしまいますから、定期的な復習は必要です。
「これやった(勉強した)ことあるのに・・・」に思い当たる人は、上記のことを参考に勉強方法を見直してみてください。
<夏期講習が始まります>
当塾では、7月27日(月)から8月22日(土)までの期間で『夏期講習』を行います。
今年は新型コロナウィルスの影響で学校の夏休みが短くなりますが、それでも、苦手教科・単元を克服するには、夏休み等まとまった時間が取れる長期休暇しかないと思います。
夏期講習前に無料で体験受講もできますので、ご興味のある方はこのHPの『お問い合わせフォーム』またはお電話でお問い合わせください。
電話番号:025−290−7170
受付時間:月曜日〜土曜日 15時〜19時