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啓新セミナー

[2020年8月24日]

通常授業再開

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

夏期講習が終わりました。
学校の夏休みが短かったので「働かねば!」と思い、ほとんど休みなく目一杯授業を入れたら、ぐったりしてしまい、毎日生きているのがやっとという感じでした。
もう50近いので、来年はもうちょっとゆったりした日程にしたほうがいいですね。

夏休み中は毎日授業ですし、暑いし、コロナも心配なので、息子は出かける予定がありませんでした。
でもさすがに家の中ばかりですとストレスや運動不足が心配でしたので、夏休みの課題(目標)として『毎朝散歩する』ことにしました。
1日20〜30分ぐらいの時間でしたが、毎日夏期講習の準備があったので「そんな時間はない」と思ったのですが、やると決めて、1日のスケジュールを見直せば、ちゃんとできるものです。
やりたいことをやるには、やりたくないことをやらない、やらなければならないことを効率よくやる(時間短縮を心がける)ですね。
朝は比較的涼しいですし、とんぼやセミなどの昆虫もいて、2人でワイワイ楽しみながら散歩することができました。
朝から体を動かすと気持ちがいいものですね。


例年と違って、ほとんどの学校が夏休み後すぐに定期テストがあるので、今年の夏期講習は中3生であってもテスト対策が中心でした。
前半は特に問題なく進んでいたのですが、後半になると、「(地理の)気候帯が覚えられない」、「数学が不安」「理科がヤバい」・・・というようなことを言ってくる子が増えてきました。
夏期講習だからという訳ではなく、テスト前になるとよくある光景です。
でも、冷たい言い方ですが、「だからどうした?」という感じです。
覚えられないのなら覚えるまでやればいいし、不安ならば不安がなくなるまで勉強すればいいだけの話。
いちいち人に聞くことではないと思います。
それに、そういうことを言ってくる子というのは、夏期講習の受講コマ数が少ない子がほとんど。
当塾の講習の受講コマ数は任意で、途中から追加受講することも可能です。
ですからもし不安で、自分でなんとかできないようなら途中から追加受講すればいいのです。
結局は、あまり努力をしてなくて、テスト前になって焦って、助けを求めているだけのような気がします。
それではいつまでたっても成長しません。
そろそろ『自分ことは自分でなんとかする』ようにしてほしいですね。
自分のことを自分で何とかするには、まずは『行動』です。
行動しなければ何も始まらないですし、何も変わりません。

今日から通常授業再開です。
中学生は来週はもう定期テストですので、今週はきっちり仕上げをしたいと思います。
みんな暑い中がんばって夏期講習に来ていましたので、その成果が出るといいですね。