[2020年10月23日]
気付けば10月も下旬を迎え、秋も深まりましたね。最近では夜の授業中に、外からぎぇ〜ぎぇ〜っとお世辞にも美しいとは言えない鳴き声が聞こえてきます。そう!!越冬のために飛来してきた白鳥さん達の声です。
新潟ではこの時季にになると白鳥の姿があちらこちらで見ることができるせいか、子どもたちに白鳥さんの声だね(^^♪と言っても、「ふぅ〜ん」とあまり気にも留めないような感じですが、新潟育ちでない者にとっては、白鳥が編隊を組んで空を優雅に舞う様子を見ると、「おお〜っ」っと感動する出来事です。美味しい新米に色づく山々、そして白鳥たちと、やっぱり新潟は良いところですね。あっという間に冬に突入してしまうため、秋が短い新潟ですが、しっかり満喫したいと思います。
さて、明日からはいよいよ定期テスト対策特別授業に突入です!!残りあと3週間ほどで各中学校が定期テストを迎えるため、日々焦っている私たちですが、子どもたちは言うと…(-_-;)テストまでそれ程時間が残されていないことを自覚して、もう少しピリッとして欲しいな〜というのが本音です。
今日は、テストに向けて、今の時期に何をするべきか?について書きたいと思います。
まだ、テスト範囲が出されていない学校がほとんどですが、各教科の大方の範囲を予想して、やらなければいけないワークがどれぐらいあるのか?を把握してもらいたいと思います。前回のテストが終わってから、どの単元を学習したのか?を見直せば取り組むべき課題は把握できるはずです。残り3週間で進む量も考慮して、まず、ここから1週間で今までに学習した範囲のワークの1回目を終わらせられると理想的ですね。
今回は、テストとテストの間が短いわりに、範囲はそれなりにあると予想されます。ですから、今までのテストと同様の進度で学習を進めると時間が足りなくなる可能性があります。今は学校から帰る時間が早いかと思いますので、帰宅から夕食までの時間を活用してもらいたいと思います。
部活動も早く終わり、時間があるからと言って、帰宅後ダラダラ過ごしてしまう子が多くいます。結局、時間はあるはずなのに、学習は進んでいないということになりがちです。帰宅後は10分か15分休んだら、やるべき課題に取り掛かれると良いですね。
学校によってはテスト直前になって、一気に学習が進み、予想よりも範囲が広くなることもあります。そうなっても慌てることなくしっかりと準備できるように、日々の取り組みをしっかりしてもらいたいと思います。毎回の定期テストは高校入試の内申点に大きく影響します。また、中学3年生にとっては内申点に影響する最後の定期テストとなります。日々の学習時間をしっかり確保して、テストに臨んでもらいたいと思います。
日一日と寒くなってくるこの時季、塾生の中にも風邪をひく生徒が増えてきました。学習において体調管理は一番重要です。日々の生活時間を見直し、規則正しい生活を送るようにしてもらいたいと思います。夜遅くから学習を始めれば、寝る時間も遅くなったり、寝不足になったりします。睡眠時間をしっかり確保することは体調管理には欠かせません。毎日、決まった時間に起き、決まった時間に寝る―これを大切にしてもらいたいと思います。
特に中学3年生さんは、入試までのカウントダウンの日々の中、寝込んでいる時間はとてももったいないですよね。学習計画を立てるだけでなく、日々の過ごし方にも気を配り、定期テスト・入試に備えてもらいたいと思います。