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啓新セミナー

[2020年11月13日]

さすが!!ハリポタ!!

11月も中旬を迎え、冬がもうすぐそこまで来ているという感じですね。ここにきてコロナウィルスの感染拡大のニュースが連日報道され、不安な毎日です。教室でも換気扇をフル稼働させ、休み時間ごとに換気をし、消毒も徹底する毎日です。インフルエンザ流行の季節にも入ってきていますので、皆様もどうぞお体大切にお過ごしください。

ようやく中学生の定期テストがほぼ終了し、早い学校では答案返却も始まりました。これからは高校生のテストが控えているので、まだまだ気を抜けませんが、取り敢えず中学生はひと段落です。次の中学生の定期テストは2月中旬。来年の話をすれば鬼が何とやら…と言いますが、テスト終了直後の昨日から既にその来年のテストに向けて動き出しました。ここから少し期間がありますが、年末年始を挟み、学年末ということで範囲が今までとは段違いに広くなりますので、しっかりと対策をしていきたいと思います。


先日テレビで、ハリーポッターの映画が放映されているのを見ました。映画公開から随分と年数が経っていますが、やはり名作というのは色あせないものですね。映画をみるやいなや家の息子もその魅力にはまったようで、(先日まで『鬼滅の刃』一色だったくせに…(-_-;))今我が家ではハリポタブーム到来です。映画も良いですが、やはり原作を読んでもらいたいと思い、眠っていた本を引っ張り出してきました。

ハリポタはかなり分厚いため、「読んでみたら」と勧められて乗り気だった息子も、本を見ると一瞬『ゲッ!!』という表情。やっぱりまだ早かったか〜(~_~;)とは思いつつも、何とか読ませたいと思い、「ママも一緒に読むよ〜」と誘導。そんな訳で私も一緒に読み始めたのですが、息子よりも私の方がハマり、毎日必死になって読んでいます。発刊当初にも何冊か読んだ覚えはあるのですが、20年前のことなんて忘れていますよね。

映画を見た直後に原作を読むことで、映画ではほんの一瞬のシーンでも、その伏線となるストーリーがわかるため、「あっ!あのシーンのセリフはこういうこと受けてのことなのかぁ〜」と各所で映像が頭を巡り読み進めていく楽しさも倍増です。息子とは、本を読み終わった後でもう一回映画を観よう!!と約束しています。これから寒くなってきて家にいる機会も増えるので、春までの良い楽しみが見つかりました。

数多く出版されている教育書には、どれも「子どもを本好きにさせるなら親も一緒に本を読むこと」と書かれていますが、なかなか難しいことかと思います。ですが、ほんの10分でもよいので、子どもと一緒に本を読む時間を作ってみてはいかがでしょうか?たまにはお子さんが夢中になっている本を一緒に読んでみるのも意外と良い息抜きになるかもしれません。何よりも、同じ本を子どもと共有することで「経験を共有する」という良い機会になるかと思います。

長く続く新潟の冬、久しぶりに親御さんもファンタジーな世界へ旅立っても良いのではないでしょうか?