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啓新セミナー

[2020年11月20日]

「覚悟」が必要

今週は暖かい日が続きましたね。昨日は汗ばむほどの陽気で驚きましたね。先日冬用のタイヤに交換したのですが、今年は雪が降るのでしょうか???雪が多いのも困りますが、雪が少ないと何だか物足りない気もしますね。ま、ほどほどに…と思っています。

それにしても11月の半ばでこれ程暖かい日が続くのも変な感じです。明日からはぐっと冷え込むというか、いつも通りの11月の気温となるようです。気温変動が大きいと体調を崩しやすくなりますので、皆様もお体を大切にお過ごしくださいね。

ようやく殆どの学校のテスト結果が出そろいました。今回の結果は・・・(*_*;。心配していた通り、中学1年生は一気に明暗が分かれたという感じです。テスト前の取り組み状況を見ていたので、個々人の結果に関しては想定内でしたが、まずいな〜と感じていた子の結果は思っていたよりも悪く、今後の学習計画を大幅に見直していかなければいけない状況です。

中学2・3年についても同様で、日々コツコツと取り組んでいる子は順調に成績を伸ばしてきています。やはりテスト前に慌てて取り組むようでは結果につながりませんね。

来週からは今回のテストの「振り返りシート」の作成に入ります。思うような結果だった子もそうでなかった子も自分の結果に真摯に向き合い、次に向けて取り組んでもらいたいと思います。次回は今学年で学習する内容の残りが範囲となるため、例年、1年で最も範囲の広いテストなります。次回まではおよそ3か月ありますが、範囲の広さから考えると、今からテストに向けた学習をスタートさせないといけません。特に、今回思うような結果出なかった子は、テストが終わったばかりと、気を緩めていると、今回以上に悲惨な結果になりかねません。気を引き締めて取り組んでいきましょう。

さて、中学生の次は高校生のテスト対策です。今月末から来月にかけて各高校で定期テストが実施されます。高校生の場合は中学生よりもテスト範囲が出されるのがぎりぎりなので、次回はこの辺りが範囲になるだろうと想定して日々取り組んでいかなければいけません。ですから中学生以上に、日々の学習スケジュールを管理する力が求められます。

高校1年生はまだまだ、このスケジュール管理が上手くできない様で、毎回四苦八苦しています。塾で指導している教科に関しては何とか間に合っているのですが、そうでない教科は・・・。

中学と高校の大きな違いは、その学習内容の難度・複雑さ、授業進度の速さだけでなく、いかに自己管理を徹底できるかだと思います。中学生のようにテスト範囲が出てから取り掛かるなんてことをしていたら、全教科で赤点なんて悲惨なことになりかねません。何せ、覚えるべき量、取り組まなければいけない教科数が中学とは段違いですからね。

特に進学校では「テスト〇週間前からテスト勉強」なんて甘いことを言っていたらアウトです。毎日がテストに向けた勉強の連続で、気を抜く暇はありません。

今、受験勉強をしている中学3年生さんも、進学校とはそういう場所なのです。そこに進みたいのであれば、高校3年間はがっつり勉強漬けになる覚悟をもって入試に臨んでもらいたいと思います。高校入試が終わったら「バラ色の人生が待っている」というのは幻想です。これから中3生は学校で三者面談があり、進路選択が本格化します。自分の進路を真剣に考え、そして覚悟して、ここから入試までの学習に取り組んでもらいたいと思います。