[2021年2月12日]
今日は朝から気持ちの良い青空が広がっていますね。このまま春に…と期待してしまいますが、まだまだ天気予報には雪だるまマークがちらほらしています。新潟の春はまだですかね〜(~_~;)。とは言うものの、以前のような大雪にはならないのでは?と期待しています。
昨日は祝日でしたが、1月の大雪での休講の振り替えがあり、朝から1日授業でしたので私たちはお休みという訳にはいかなかったのですが、息子はお休み。家にいてばかりもな〜と悩み、かといってそれほどゆっくりと時間が取れないため、二人で駅南にあるジュンク堂へ。
フロアが広く、ありとあらゆる本がそろっているため、本好きとしてはたまらない場所ですね。お店に入った瞬間から、二人でハイテンション!!結局一時間半ほど本屋で過ごし、両手に本を抱え、大満足で帰ってきました。本屋さんはある意味、最高のテーマパークと言えますね。
最近はハリーポッターシリーズにはまっていたのですが、ようやく読破したので、次はミヒャエルエンデ作品。念願の「モモ」をゲットしました。息子は「毒せいぶつ図鑑」を手ににんまり。男の子の選書は謎ですね。ですが、取り敢えずはこれでしばらくは巣ごもりが出来そうです。
さて、ようやく各中学校の定期テストも殆ど終わり、残すところは附属中と、高校生のみ。ここからは、中3生の公立高校入試に向けてのラストスパートです。今週の日曜日に最後の統一模試が終わり、子ども達は少しずつ緊張の面持ちです。残りおよそ3週間、体調管理をしっかりして、悔いなく入試当日を迎えられるよう全力で頑張ってもらいたいと思います。
残り少ない入試まで、必死に勉強するしかないのですが、残りの時間が少なくなればなるほど焦ってしまうのは当然です。どの子も過去問や新研究、塾からの課題など問題演習を頑張っているようですが、忘れてはいけないのが、日々の「基礎トレ」です。最後の“ツメ”の時期だからこそ、漢字・計算・単語練習といった基礎基本を疎かにしないでもらいたいと思います。
「基礎トレ」に何時間も時間をかける必要はありませんが、そうしたトレーニングをしないで、問題演習ばかりすることはおすすめしません。漢字だけでも24点分ありますし、基本的な計算が出来なかったり、単語が書けなければ、取れる問題で得点を落とすことになります。入試では、みんなが取れない問題で得点することよりも、みんなが取れる問題を確実に取ってくることが大切です。
また、ここから新たな問題集を購入して始めるのも危険です。ここから今ある学力を2割3割伸ばすことは困難です。それよりも当日に今持っている力の100%に近い力を出し切ることに注力するべきです。そのためには、手元にある問題集をしっかりやり切ること、今まで間違えた問題のやり直しをきちんとすることが大事です。
体調をしっかり整え、基礎トレをしっかりし、今までの学習で取りこぼしているところをしっかり補填する、それが肝心です。泣いても笑っても3週間。3週間後の今頃は入試も終わっています。高校入試においては、最後の最後まで「やり切ること」が合格への最善の道です。塾生の皆さんが最後まできっちり走り抜けられるよう、私たちも全力でサポートしたいと思います。最後まで一緒に頑張りましょう!!