[2021年3月15日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
先週は公立高校の合格発表がありました。
合格した皆さん、おめでとう!!
今までの努力の成果です。
残念ながら不合格だった皆さん、不合格という結果はもう変えられません。
今はショックで何も手につかないと思いますが、いつまでもくよくよせずに、次の行動を起こしてください。
まずはなぜ不合格だったのかを考えること。
くじ引きや抽選で合否が決まるわけではないので、必ず原因があるはずです。
入試本番でどんな解答をしたのか、我々は見ることはできないので、自分で冷静に振り返ってください。
また、不合格=失敗 ではありません。
どうすれば不合格になるのかを学んだはずです。
だから必ず振り返りをして原因を見つけること。
原因がわかれば対策が立てられます。
そうすれば、次の大学入試、就職試験、資格試験等に必ず有利働きます。
今回の受検が今後の人生の糧になるかどうかは自分次第。
本気でなんとかしたいと思う子には、助けてくれる人が必ず現れます。
でも、何の目標もなく、ただ周りに流されて生きていくような人には現れません。
もちろん合格した子に対しても同じです。
厳しい言い方ですが、世の中そんなに甘くないですからね。
将来大きなチャンスを手に入れるのは自分の努力次第です。
まだまだこれから。
がんばっていこう!!
中3生が抜けて、中1・2生のみの授業が続いています。
しばらく中3生のみを相手にしていましたので、久しぶりに中1・2生を相手にすると、読解・解答スピードの遅さ、理解の浅さなどを感じます。
期末テストが終わって、次の中間テストがだいぶ先ですから、しかたないと言えばしかたないのですが・・・
授業中も中3生の入試対策と違って、質問もなく、静かに時間が過ぎていく・・・ という感じです。わかっている(理解している)から質問がないのでは? と思われるかもしれませんが、質問がないというのは、あまり深く考えていない、あるいは、わからないけど質問してまでも解決したいと思わない(質問するのがめんどくさい)というのが正しいかと思います。
もちろん、中3生も初めから積極的に質問をしていたかというと、そんなことはなく、1年前は今の中1・2生と同じような感じでした。
人間、目標(合格したい)を持つと行動が変わるんですね。
ところで、『わかる(理解する)』とはどういうこと、どういう状態なのでしょうか?
『わかる(理解する)』とは、「自力で再現できる(自力で同じ問題が解ける)」が最低限で、さらに、「言い回し、数字が変わっても対応できる」が続き、最終的には「応用、活用できる(初めて見る問題にも対応できる)」状態になる事ではないかと思うのです。
「一を聞いて十を知る」ような感じでしょうか。
実は中1・2生の中にも「一を聞いて十を知る」ような感じの子が何人かいます。
その子たちに共通することは、導入部分の説明で、「これはこういうことなんですよね?」とか「これはこれだとダメなんですか?」、「こういうやり方でもいいんですよね?」、「これはさっきのやり方とここが変わったんですよね?」というようなことを必ず確認してきます。
つまり、『一』の部分を大事にしているので、『十』まで自力で対応できるのです。
高校入試まで、中2生があと1年、中1生があと2年です。
物事を深く、きちんと、正確に考える習慣を早く身に付けてほしいですね。
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