[2021年5月17日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
当塾は2011年の7月に開校して丸10年経ちます。
なんとかやってこられたのも、ご利用していただいている皆様のおかげです。
ありがとうございます。
10周年のお祝いをするつもりは特にないのですが、10年も経つと、外看板がさすがに色あせてしまっていますので、その交換をしました。
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こうして見比べると、10年という時の長さを感じてしまいますね。
雨の日も夏の猛暑の中も、そして、冬の猛吹雪の中を耐えてくれた看板に感謝の気持ちで一杯です。
新しい看板のもと、さらに10年続く塾を目指してもっとがんばらなければいけませんね。
中間テストが近くなりましたので、中学生は通常の英語・数学の宿題に加え、国語・理科・社会の宿題も出しています。
理科・社会は宿題提出日に、一問一答式の『確認テスト』を行っています。
2・3年生は慣れたもので、ほとんどの子が80点以上取るのですが、1年生は・・・
毎年のことですが、1年生にテストをやらせると、惨憺たる結果になります。
宿題を出すときに、宿題のやり方や確認テストがあることを説明したのですが・・・
原因は小学校の頃の『宿題のやり方』にあります。
小学生の宿題は、学習内容の定着のためというよりも、『提出することに意義がある!』みたいな感じかと思います。
(偏見かもしれませんが・・・)
ですから、学習内容を理解しようとか、覚えようとか考えながら宿題をやっている子は少ないと思います。
しかも、理科・社会の宿題って、ほとんど出ませんからね。
悲惨なテストを見ながらもう一度宿題のやり方を説明し、その場でワークを開いて間違い直しをさせました。
勉強は、「理解する」「定着する」ことに重点を置いた学習→テスト→「理解」「定着」が不十分なところの復習 のセットで行うことが大事ですからね。
今週末から中学生の『定期テスト対策』が始まります。
今年は教科書が変わりましたので、準備がちょっと大変というかややこしいです。
特にややこしいのが『理科』。
「主根・側根、ひげ根」は中1の学習内容ですが、「根毛」は中2の学習内容、などなど。
今まで地道に作ってきた教材がそのままでは使えないので、毎日教室にこもって作り直しの作業をせっせと行っています。
今年度最初のテストですからね。
みんなが最高の結果を出せるようにおじさんはがんばります!