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啓新セミナー

[2021年8月23日]

通常授業再開

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

長かった夏期講習が終わりました。
夏期講習前半は40℃近い日もありかなり暑くて嫌になる日が多かったのですが、後半はエアコンがいらないくらい涼しい日(というより寒い日)があり、なんだか変な天候の夏期講習でしたね。

毎年夏期講習が終わるとぐったりして何もする気にはならないのですが、今年は週2日キッチリ休みましたし、息子と朝早く『セミ取り』に行くためにお酒を飲まない日も多かったですので、夏バテすることもなく(むしろ普段よりも健康的に)過ごすことができました。
やはり体調管理は大事ですね。

新潟市内でもコロナ感染者が急増する中での夏期講習でしたが、無事に実施することができ、今はちょっとほっとしています。
教室の換気、消毒を徹底したこともありますが、何よりも子どもたち、及び、保護者様のご理解とご協力があったからだと思います。
この場を借りてお礼申し上げます。


夏期講習から参加してくれた子が何人かいます。
皆さん今までの成績に満足できなくて塾に来たと思います。
毎年のことですが、塾に来てすぐに結果が出る子と、なかなか結果が出ない子に分かれてしまいます。
原因は、頭の良し悪しではなく、人の話を素直に聞いて素直に実行できたかどうかです。
結果がすぐに出る子というのは、「やれ」と言われたことを必死にやってきます。
宿題、英単語・本文テスト、理社確認テスト、・・・ 結果は必ずしも満点!とはいきませんが、それでも努力した後が見られます。
逆に結果がすぐに出ない子は、宿題のやり方がいい加減だったり、英単語や本文をきちんと覚えてこなかったり、あるいは、数学なんかで「この解き方の方が楽だよ」と言っても自分の解き方・考え方にこだわったり、・・・
厳しい言い方かもしれませんが、今までのやり方では結果が出ないから塾に来たのに、今までのやり方を変えなければ結果が変わる訳がありません。

数学にしても、最後まであきらめずにチャレンジするということはとても大事なことなのですが、他の子が10分でできる問題を30分も40分もかかって解いては効率的とは言えません。
自分の考え方・解き方と比べて、模範解答の方がはるかに効率的だと思えたら、自分の考え方・解き方を捨てるぐらいの頭の切り替えが必要かと思います。

結果を変えたければ行動を変えるしかありません。
行動を変えるにはまずは言われたことを言われた通りに実行することです。


今日から通常授業再開です。
来週にはほとんどの中学校で『前期期末テスト』があります。
今週は最後の仕上げをきっちり行って、テストに備えたいと思います。
みんな暑い中がんばりましたからね。
夏期講習の成果が出るといいですね。