パソコン版を見る

啓新セミナー

[2021年8月27日]

夏の成果を楽しみに…(*^_^*)

長かった夏休みも終わり、ようやく「お昼ご飯づくり」から解放されホッと一息ですね。(とは言っても、夏期講習のため、週の半分はパパにお任せだったのですが…)今年の夏も新型コロナウィルスに悩まされる夏となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?暑い中、塾へのご送迎等のご協力を頂きまして本当にありがとうございました。新学期が始まっても新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、休校や学級閉鎖となっている学校もあり、予断を許さない毎日です。教室も今までと同様に換気と消毒をしっかりし、安心して通塾頂けるよう気を付けていきたいと思います。

夏期講習では、小学生さんは学校の宿題や1学期に学習した内容の復習に取り組みました。中には、週2回9:00〜12:30まで中学生さんと同じぐらい頑張る小学生さんも!!夏期講習前はこれだけの回数と時間をやり切れるのかな?と不安になる子もいましたが、どの子も最後まできっちりやり抜くことが出来、その頑張りに本当に感心させられました。

また、中学生さんは定期テストが控えているため、その対策として、普段受講している英語・数学以外の教科も受講する生徒さんが殆どで、中3生さんや高3生さんはほぼ全員が毎日受講し、中にはお弁当持ちで9:00〜15:30まで塾で過ごす子も。中3生以外でも毎日授業に来る子も少なくなく、夏休み期間は、多分、自分の子どもよりも塾生さんと過ごす時間の方が長いのでは?と思うほどで、一気に子だくさん母ちゃんになった気分でした。(かなりこわ〜い母ちゃんですが…)こうした子どもたちの頑張りが、秋以降の学習につながることを楽しみにしています。

また、今年は、新しく「古文マスター講座」を夏期講習から開講しました。『徒然草』『奥の細道』『枕草子』『平家物語』など、教科書でもお馴染みの古文作品を片っ端から読みまくる!!という講座です。原文+現代語訳を『速聴読』し、基本的な古文表現に関する問題を解くのですが、「こんなに古文を呼んだことなかった〜」とか、「古文の意味が分かるようになってきた〜」と受講生さん達には人気でした。

古文の学習では、その原文を読むときに、どこで区切ってどう読んでいいのか?が最初のハードルとなりますが、『速聴読』をすることで、そのハードルがクリアできます。やはり、自分でスラスラ読めるようにならなければ、意味を理解するのは難しいものです。また、単に読むだけでなく、キーワードとなる言葉を一つ一つ確認するため、内容を理解しながら読み進めていくことが出来ます。普段、家庭学習の中で中々取り組みにくい古文の学習を、この夏休みにみっちり出来たことで、子ども達の自信にもつながったと思われます。中3生の受講生さん達は全員、引き続き受講していくので、入試に向けて更に多くの古典作品を読み進めていってもらいたいと思います。

中々思うように過ごすことが出来なかった夏休みかと思いますが、どの子も頑張った分の結果は出ると信じています。子ども達にはこの夏の頑張りを忘れず、これからも頑張ってほしいと思います。秋も夏休み以上にビシバシと頑張って指導していきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。