パソコン版を見る

啓新セミナー

[2021年10月11日]

グーグル先生

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

昨日の日曜日も『釣り』へ。
今回は大漁!! ↓

 img1
と言っても、大きなカマスは近くで作業をしていた漁師さんに頂いたもので・・・
まあそれでも1日楽しく過ごすことができました。

それにしても釣りは難しいですね。
我々家族の両隣にいた方は、ジャンジャン釣っていたのに、我々は・・・
YouTubeを見て色々研究はしてみたものの、やはり実際に釣り場に行って、実際に釣ってみないとわからないこと、気付かないことばかりですね。
「前回はこれで失敗してので、今回はこれで試してみよう。」
「前回ここはうまくいったので、今回もやってみよう。」
など、自分の手と頭を使わないと、なかなか成功しませんね。
まさに勉強と同じ。
勉強においても、いくら良い授業を聴いても、良い教材を購入しても、それをそのままにしていたら何の効果もありません。
自分で実際に使ってみて、もしうまくいかなければ、工夫・改良することでどんどん成長していくのです。
何事も自分の手と頭を使って経験することが大事ですね。

釣りは奥が深い!
またチャレンジしたいと思います。


中学3年生が本格的に『公民』の学習を始めました。
毎年のことですが、『言葉(用語)』がわからない。
先日も「『文民』ってなんですか?」という質問を受け、「『軍人』じゃない人」と答えたのですが、質問をした子にとってみれば「そもそも『軍人』って?」という感じでした。
現在の日本には憲法上軍隊は存在しないので軍人はいません。(国際法上は、自衛隊は軍隊にあたるようですが・・・)
なので、『軍人』とはどういう人なのか具体的に説明することが難しい!
(単に私の勉強不足なだけかもしれませんが・・・)

『地理』や『歴史』を学習していた頃は、「教科書を確認して」と言えば、ほとんどのことが解決できたのですが、『公民』になると教科書を読んだだけは解決できないことが増えてきます。
これを解決するのに必要になるのが『用語集+国語辞典』と『グーグル先生』。
『用語集+国語辞典』でほとんどが解決できると思うのですが、説明が簡潔ですので、経験と知識がまだ足りない中学生にとっては、理解できないこともあるかもしれません。
ここで登場するのが『グーグル先生』かと。
『グーグル先生』には、『用語集+国語辞典』には載っていない細かい解説が載っていますので、よくわかるかと思います。
「勉強中にスマホを机の上に出しておくだけで、集中力や記憶力が激減する」ということも言われていますが、『調べる』という目的があるのなら、勉強中にスマホをどんどん活用していいと思います。
(不要なときは、電源を切ってしまっておけばいいのです)

「わからないことは調べる」というのが大事であって、その手段は何も教科書や参考書だけでなくても良いと思うのです。
わからないことをそのままにしておくことの方が悪です。
せっかくあるものはぜひどんどん活用してください。