[2021年11月12日]
11月も中旬を迎え、今週は荒れた天気の続く毎日ですね。特に今朝は雷にアラレとすごいお天気、まさに「THE新潟の冬」という状態でしたね。子ども達が通学する時間帯の荒天は心配ですね。帰りの時間帯はもう少し穏やかなお天気となると良いですね。
中学生の定期テスト対策が終わり、来週末からは高校生のテスト対策授業となります。その間、今週末の我が家はちょこっと小休止。早々にタイヤ交換も済ませているので、日曜日はお出かけでも…とは思っているのですが、心配なのはお天気です。数週間ぶりのお休みなので晴れることを心から願う毎日です。
殆どの中学校の定期テストが終わり、残すところは高志中等教育学校のみです。答案返却が始まっている学校もありますが、多くが来週初めでの返却となるようです。子ども達の答案をしっかりチェックして、次回のテストである学年末テストに備えたいと思います。
最近は小学生さんのお問い合わせや現在お通いの生徒さんの履修教科を増やすことのご相談を頂くことが増えまてきています。年度の後半に入り、内容が難しくなってきているからでしょうか。後期に入ると、どの学年も学習難度がぐっと上がってきます。国語も算数も今後の学習の「肝」となる単元が目白押しです。
4年生の国語では、物語文も説明文も今までよりも抽象度の高い文章となり、言葉も難しくなってきます。また、算数でも四則が混ざった計算も学習し、単純に出てきた数字を足したり引いたりでは解けないような問題も多く登場します。5年生の算数では「割合」という小学生算数の難敵も登場です。
先日も小学5年生の算数で、少し前に学習した公倍数・公約数の復習をしている時に、
「8で割っても10で割っても2あまる2けたの整数のうちで一番小さい数字を求めなさい。」
という問題にどの子も大苦戦していました。確かに教科書での問題より複雑な問題ではあるのですが、学校のテストで90点以上の高得点を取っている子達も手も足も出ない様子でした。学校のテストでは学習単元が終わるとすぐにテストとなるため、得点しやすいのですが、少し戻って復習となると既にやり方を忘れているようです。
学校によってはどんどん先に進んで行く所もあるため、授業も進まざるおえないのですが、その後の6年生、中学生での学習を考えると、やはり定期的に復習をしていくことは欠かせません。新しい単元を学習すると前の学習内容を忘れていくような「ところてん」状態となってしまうと、必ずその先々で躓くこととなります。
これから日が落ちるのも早くなり、お家時間が増えてきます。単元テストで得点が取れていない子はもちろんのこと、取れている子も学校の宿題だけでなく、少しずつ前に学習した単元の復習をきっちりしていくことが大切です。是非、復習をしっかりする時間を確保して、日々取り組んでもらいたいと思います。