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啓新セミナー

[2021年11月19日]

テスト結果が出た今が大事!!

今朝も気持ちの良いお天気ですね。先週とは打って変わって今週は本当にお天気に恵まれありがたいですね。今日は、何と私お誕生日なのです。昨日の晩、仕事から帰ってくるとテーブルの上にはパパと息子からのお誕生日プレゼントが!!

私の大好きな「ポテトチップス(のり塩味)」は息子から、そしてお高そうなウイスキーはパパさんから、豪華ラインナップで遅い時間に帰ってきたにもかかわらず、一人で宴会をしてしまいました(^^;)。”いいお年”になってきたので節制せねば!!とは思うのですが、誘惑に負けてしまいました。一つ年を重ねたということで、『これからは』日々気を付けて過ごしたいと思います!!

今週は上山中の生徒さんのテストの答案が返却されました。ということで、一人一人の解答用紙を確認し、どんな問題が出題されたのか?どこで得点を落としているか?などをチェックしています。

我が啓新セミナーは小規模ながらも生徒さんの学校が数校にわたるので、様々な中学校のテスト問題と比較することが出来ます。基本的にはそれぞれの単元においての出題ポイントは一緒なのですが、学校によっての出題形式や難易度の差が相当あります。そうした差を考えつつ、一人一人の次のテストに向けての宿題の出し方や指導法など、今後の戦略を考えていきます。

英語ではどの学校もどの学年も英作文が出題されます。この英作文ではテスト範囲の文法事項の学習が出来ているかだけでなく、中1からの積み重ねがきちんと出来ているかがよく表れます。定期テストでは範囲が決まっているため、直前に猛ダッシュをかけ頑張れば、ある程度の問題は攻略できますが、英作文となると、そうはいきません。範囲中の文法事項は出来ていても、細かい所でのミスが重なり減点されてしまいます。

例えば、中1の後半で少しサボった子は3単現のsのつけ忘れや複数形などでミスをすることが多くありますし、中1終わりから中2の前半にかけてサボった子は、過去形や未来形、進行形などでの失点が多く見られます。

それぞれの答案用紙を見るといつ頃の学習で手を抜いたか?日々の宿題が「やっつけ」になっているか?がよくわかります。得点が上がっていても、絶対に落としてはいけないところで落としているから要注意だなとか、逆に、得点はパッとしないものの、今までは落としていたようなところが出来るようになってきていて今後の伸びが期待できそうだな、というのを感じられることもあります。

定期テストの答案が返却されるとどうしても、各教科の得点、総合得点に目がいきますが、どのポイントで得点を取り、どこで落としているかをつぶさに見ることが大事だと思います。今後の学習においてどうすべきか?を塾ではしっかり指導していきますので、ご家庭では是非、日々の学習の取り組み方、時間の使い方、ゲームやスマホとの付き合い方などをテストが返ってきた今だからこそ、子ども達にも響くタイミングですので、是非見直していただきたいと思います。

中3生さんは一足早く始めていますが、中1・2年生・小学生・高校生さんは今月末から個人面談を行います。今回のテスト結果について細かい分析結果をお話しさせていただくだけでなく、今後の塾・家庭での学習についてお話しさせていただきたいと思います。保護者の皆さんとタッグを組んで子ども達の学力向上のため取り組んでいきたいと思っています。年末のお忙しい中かとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。