[2021年12月3日]
毎日寒い日が続きますね。県内でも山沿いでは雪が降り、スキー場もオープンしたようですね。昔はよくスキーに出かけ、ひと滑りしてから授業へ、何てこともしていましたが、今そんなことをしたら、その後1週間は動けないでしょうね。ということで、もう何年も行っていません。せっかくのスキーシーズン、今年も行かずに終わるんだろうなぁ〜とさみしく思っています。
みなさんは、冬の楽しみは何でしょうか?スキーやスノボに行かなくなった私の楽しみは、暖かいお部屋でまったりとポテチを食べながら本を読むことぐらい…、超インドアに過ごすことに喜びを感じています。今年の冬は寒く雪も多いようです。お体に気を付けてお過ごしくださいね。
今週から個人面談が始まりました。お忙しい中、また天候の悪い中保護者の皆様にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。間もなく冬休みを迎えるにあたって、どのように冬の学習をするべきか?を中心にお話をさせて頂いています。
中学生さんは年明けて2月に学年末の定期テストがありますので、どんなことをどのように取り組むべきかがはっきりしていますが、小学生さんは中学生さんのように明確な課題があるわけではないので、悩まれる保護者の方が多いようですね。
小学生さんでも中学生さんでも長期休暇において一番大切だと思うことは、やはり「生活リズムを整える」に限るのではないかと思います。生活リズムが不規則になると、学習のリズムも乱れてきます。どの学年においても、「やったりやらなかったり」の学習や、「その時の気分」での学習では定着せず、学力を向上させることは難しいものです。
秋に学習した内容は各学年の「要」となる単元ばかりです。これらの単元をいかに定着させるかが、来年度以降の学力の向上度に大きく影響します。中学生さんであれば、復習をするための学校のワークがありますので、やるべきものが明確ですが、小学生さんの場合は学校のワークの分量がそれほどある訳ではないので、やはり何かしらのワークやドリルは必要かと思います。
ワークもしくはドリルをえらぶ時には、
〇日々の学習管理が明確にできるもの
〇少し足りないかな?と思うぐらいの分量のもの
〇解説がしっかりしているもの
などがポイントです。できれば保護者の方もお忙しい中かとは思いますが、高学年さんでも保護者の方が〇付けをしてあげる方が定着度は上がると思います。
冬休みはクリスマスやお正月と行事が多く、非日常的な日が多くあります。そうした期間の学習では、何よりも「必ず毎日学習する」ことが大切です。「今日は○○があるから・・・」ではなく、きちんと計画を立て、必ず計画通りにやるべきことをすることです。厳しいようですが、『お正月でも』です。1月1日の元旦から何時間も勉強とまではいかなくても、(中3生さんは元旦からがっつり勉強するのは当たり前ですが…)ドリル1枚・ワーク1ページでも例外なく取り組むことが理想ですね。
学習は「習慣」です。一度学習0分の「楽しい楽しい」日を作ってしまうと、なかなかそれを戻すのが難しくなります。今のうちから計画を立て、しっかり準備して、子ども達には実りある冬休みを過ごしてもらいたいと思います。