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啓新セミナー

[2022年1月31日]

算数好き

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

今日は1月31日。
もう1年の1/12が終わります。
元旦に気合を入れて『今年の目標』を立てたのですが、手付かずのまま・・・
(そもそも目標を立てたこと自体忘れていたような・・・)
これはイカン!
少なくとも、立てた目標を毎日確認することぐらいはやっていかないと、また何もせずに1年が終わってしまいますね。
残りの11/12を全力で行動に移したいと思います。

先日、久しぶり?に、「算数が好き」という小学生が体験授業に来てくれました。
授業の様子を見ていても、本当に好きなんだなということがよくわかりました。

算数・数学が好きな子の特徴というのは・・・
1.ほっといておくと、ずっと考えている
 解くことが好き、考えることが好きだということもありますし、あきらめるのが嫌だということもあります。とにかく手が止まらない。いろいろなパターンを試しながら、ずっと解き続けます。

2.いろいろなメモが書き込まれている
 問題文に線を引いたり、〇で囲んだりしながら問題を読み、「縦4?、横5?の・・・」と書いてあれば図にそれを書き込み、単位の変換の問題ならば「1m=100?」と書いてから(確認してから)解き始めます。

3.途中式がきちんと書いてある
 途中式が書いてあるので、「この問題間違っているよ」と言うと、いきなり何も考えずに解き直すのではなく、まず自分で書いた途中式を見直し、「高さが4?じゃなくて6?だったんだ」と間違いに気付いてから解き直す。

まあ、要するに、算数・数学が好きな子というのは、何か特別な才能を持った子というよりも、他の子がめんどくさがってやらない地味でめんどくさいことがきちんとできる子なのです。

スポーツでも音楽でも、楽しい、好きだと思えるようになるには、地味できついて基礎基本の練習が必要かと思います。
勉強もそれと同じ。
算数・数学を好きになるのに特別な教材なんか必要ありません。
地味でめんどくさい基礎基本を続けさせることの方が大事なのです。