[2022年2月11日]
早いもので二月も中旬、今日は祝日ですね。とは言っても今日も授業があるので、お休みとは縁のない我が家です。コロナも変わらず猛威をふるい落ち着かない毎日です。手洗いうがい、マスクなどなど日々の感染予防に気を付けて過ごさなければいけませんね。皆様もお体に気を付けてお過ごしください。
さて、今週で各中学校の定期テストが終了し、早い学校では答案返却も始まりました。学年末ということで範囲が広く、難しい単元が多かったテストでした。答案が出そろい次第、いつもの「振り返りシート」の作成に入りたいと思います。
今週末からはいよいよ公立高校入試に向けた「入試対策特別授業」が始まります。入試まで残り3週間弱。ここからが正念場です。日々の学習もさることながら、体調を万全に整えなければいけません。また、入試まで刻一刻と迫ってくる不安との戦いもあります。入試に向けて学習面・精神面でしっかりとサポートしていけるよう私たちも精一杯頑張っていきたいと思います。
先日行われた私立高校の入試では、古文で新潟県統一模試で出題された文章と同じ文章が出題されていました。塾生には模試の後に必ず「間違い直しノート」を課題として出しているので、子ども達は復習した内容が出題され、よく解けたと言っていました。今回と同様に、昨年の公立高校入試で出題された古文も、入試対策授業で問題演習した文章と同じ文章が出題されていました。
古文は現代文と違い、出題対象となる文章の絶対数が決まっています。ですから、一つでも多くの文章に当たれば、その分、入試問題で勉強した文章に遭遇する確率が上がります。かく言う私も、数十年前の大学入試で学習した文章が出題され、ラッキー!!と思った記憶があります。特に、高校入試レベルになってくると、出題対象も限られてくるので、より高確率となってきます。設問まで一緒ということにはなりませんが、学習した文章からの出題であれば、その話の内容がわかっていますから、解きやすくなるのも当然です。これは、他の教科との大きな違いです。
今、北京オリンピックが開催されています。スポーツの世界では努力したことが必ずしも結果に結びつくわけではないということを、思い知らされ切なくなることも多々あります。ですが、勉強では、日々の学習に真摯に向き合い、努力し続けたことに対する結果は必ず出ます。最後の最後まで諦めず、出来ることだけでなく、出来ない、苦手な事にもしっかり向き合うことができるかどうかが大切です。
3週間後の今日は、入試最終日です。その日を「やり切った」と自分の努力を自分で褒めてあげられるよう、ここからの日々を過ごしてもらいたいと思います。ラストスパート、がんばろう!!