[2022年3月4日]
昨日、新潟県公立高校入試が実施されました。いくつかの高校では、今日も独自検査を実施しています。私たち塾屋にとって1年の中で最も緊張するこの日が無事に迎えられたことに心から感謝するとともに、ホッと大きく一息つく週末です。
先週は中学3年生だけの入試対策特別授業を行い、最後の『ツメ』を徹底的にする1週間となりました。そして昨日、最後の最後の『ツメ』は神頼み!!ということで、主人と二人で神頼みツアーに行ってきました。ツアーと言っても、白山神社と学校町にある菅原神社だけなのですが、塾生の合格をしっかりと祈願してきました。朝から荒れ模様のお天気だったのですが、お参りに行く頃になると寒くはありましたが、雨風もやんでくれました。これも神様のご加護のお陰でしょうか?有難いことでした。
白山神社の境内には太宰府天満宮から贈られたという紅梅の「蘇芳梅」と白梅の「大和牡丹」という合格祈願のご神木があります。まだ咲き初めではではありましたが、花を咲かせていました。
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塾生の皆さんの努力が花開きますように…心から合格を願っています。
さて、今週は中3生さんが卒塾ということで、夜の授業は中1・2年生さんと高校生さんだけです。昨日の授業はほぼ全員が中学2年生さんということで、ここからの1年の過ごし方、志望校決定をどのようしたら良いか、日々の学習についてなどなど、1年後の入試に関するお話をいくつかしました。
また、勉強に関すること以外に、お友達などから聞いてくる「謎情報」には注意するように!!なんてことも話しました。
「〇〇高校は課題がたくさん出て大変らしい…」とか、
「内申点が低くても〇〇高校に受かった」
などなど、様々な情報がお友達同士でされる機会が増えてきます。ですが、お友達からの情報は情報として、それらを全て鵜呑みにするのは危険です。何はともあれ、入試において大切なのは、『志望校に向けて真摯に取り組むこと』これに尽きます。入試において明白なのは、志望校合格に向けて必要な努力をしたか?していなか?ーそれだけです。
中学生・高校生さん達だけでなく、現在の小学生さん達にもいずれ入試は来ます。高校入試に向けた学習の開始は中3ではなく、小学1年生です。高校入試は小学1年生から中学3年生までの9年間の集大成だからです。現在小学5年生さんであれば、入試への学習の半分以上が、小学6年生さんであれば3分の2が、既に終了しているといえます。
中学生・高校生はもとより小学生さんも、日々の家庭学習が数年後の入試の結果へと繋がっています。そのことを常に意識して日々の学習をきちんとしてもらいたいと思います。